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●日本人だけど、日本のここが嫌い●18ヶ所目

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5 :名無しさんの主張:2010/01/09(土) 20:38:48 ID:???

女性優遇って言うか、正確には男性性の封じ込めだと思うよ。

防御こそ最大の攻撃の、ルサンチマン社会。

間接的な暴力が野放しにされてる。

日本人男性の自殺者が多いのは、
行き場を失くした暴力性が内側に向かうからという面もある。


銃社会のアメリカのように、もっと直接的な暴力が有り得る、他殺型の社会に切り替えるべき。
他殺は経済や法律でかなり数を減らせるが、自殺には、システムをごそっと入れ替える以外の有効な薬がない。


6 :名無しさんの主張:2010/01/09(土) 20:40:01 ID:5+iyYSBP

そうだね。何がしかの暴力だね。

女性自身の奔放な陰口もすさまじいね。


7 :名無しさんの主張:2010/01/09(土) 20:46:16 ID:5+iyYSBP
他殺型社会のするより、個人内部の価値観をずらしたほうが生命倫理に反さない
洗脳を解脱する手段が流布されるようになれば、ネット社会でもあるし希望はある

11 :名無しさんの主張:2010/01/09(土) 21:53:52 ID:lAqA5FJk
お見合い結婚が必ずしも不幸とは限らないんだよ。
恋愛も傷ついたり妥協したりで最後はお互いが釣り合うぐらいの相手に落ち着く。
お見合いはその面倒くさいプロセスを簡略短縮したシステムなんだよ。
結局その結果を「愛」って呼んでるだけで本質は同じ。

男女が求めるのは自己の延長である子供、金、楽、安定、世間体であって
そのエゴを誤魔化すために愛って幻想が必要なんだよ。

15 :名無しさんの主張:2010/01/10(日) 01:30:44 ID:???

な〜んか集団行動ばかりで、連れション、集団いじめ、皆と同じが良いという考えが強いよな。

マスコミに流されやすい、やたら血液型に拘る、人の顔色ばかり伺うのが日本人。

その他、肝心なときに頼りにならない、ナヨナヨ、チャラチャラしていて情けない。

日本人をNGだという外国人は結構多い。


16 :名無しさんの主張:2010/01/10(日) 01:41:16 ID:9f5Sr+AS

そもそも日本人が好かれる国なんてあるの?w

58 :名無しさんの主張:2010/01/10(日) 23:23:15 ID:???
日本人って神社と寺の区別が曖昧な奴がけっこう居るよな?
初詣なんか行くくせに「神道」という言葉をしらない奴も居る。
まぁ俺も高校の頃までそうだったが・・・


61 :名無しさんの主張:2010/01/11(月) 01:05:00 ID:???
GHQが神道を教育から奪ったんだろうな。
おれなんかつい最近まで天皇陛下が神道の司祭だって知らなかった。
日本の占領工作の一環として宗教の結びつきを壊そうとしたんじゃないか?

今 宗教 なんて言ったら、「オウム真理教」「統一教会」「創価学会」だとか、朝鮮系カルト宗教が真っ先に思い浮かぶ
日本人が大半だろう。

73 :名無しさんの主張:2010/01/11(月) 05:45:12 ID:c9RH2sKl
なんか神道の話題になると急に荒れるんだな。
>>61
神道は教典や教義も無いからそもそも宗教ですら無い。
貶してるんじゃなく、これは島国で思考停止して平和に暮らすための日本オリジナルの素晴らしい知恵なんだよ。
一神教や仏教と違って神道は内容が無いから誰も内容について意見の対立も喧嘩もできないし、争うという発想がそもそも不可能。

でもその日本独特の究極の知恵をあたかも宗教のように絶対化したとき悲劇が起こった。
内容が無いから何でも有りだし歯止めも無ければ当然責任も無いので絶対化という権威だけが暴走する。

現代の日本人はそれでも意味もわからず(意味なんか無いんだが)神社で拝んだり天皇に敬愛の念を抱いてるんだから
そりゃ朝鮮人が誤解して不気味がるのもしょうがない。


74 :名無しさんの主張:2010/01/11(月) 06:32:24 ID:???
>>73
国家神道について言えば、一神教を基にして神道を再構成した形跡がある

最近Wikipediaでイランの長大な歴史を調べていたんだが、"King Of Kings"「王の中の王」という概念があって、ユダヤ教が影響を受けている
ユダヤ教には「エル」という神がいたのだが(これはイスラムのイラーフと同じ語源)"God Of Gods" を作り出すために、中東に移住後に「ヤハウェ」という名前に変えている
これが一神教の始まりとされる
古代の天皇のありかたと明治時代のありかたは明らかに違っていて、明治のほうはこの価値観を踏襲している
具体的な暴力である軍隊と仮想的な圧力である宗教の権力を集中させている
さらに「アマテラス」なる神話上の神のひとつを絶対化している

もうひとつが、「新プラトン主義」で、中世にユダヤ教・キリスト教・シーア派イスラム教に影響を与えている
これはプラトンの「イデア理論」を踏襲するもので、「集団で価値を共有して、その仮想世界の中に住み着く」という形に解釈された
ここが日本人に今でも残っている「暴力的・革命的背景なしに意識だけで社会が支えられる」というような考え方とよく似ている
これは、「ブルジョワ」とか「平和ボケ」とも言われている部分で、ストライキもボイコットもしない従属的メンタリティにつながっている

意識だけで圧力がかけられる利点があるが(「いじめ」や「世間体」の元ともいえる)、恥知らずな輩がそれを無視し始めると機能しなくなる
なんだか暴力に甘い社会構造とも関係がある気がする

83 :名無しさんの主張:2010/01/11(月) 14:33:39 ID:???
   〜川の流れのように〜
http://www.hi-ho.ne.jp/momose/mu_title/kawano_nagareno_youni_w.htm
(歌詞のみ。音は出ません)

この歌は、日本人の人生観、死生観を見事にまとめ上げている。
道とは人生のことであり、川とは世間のこと。
気になるのは、”終わりのないこの道”という部分。
輪廻転生がくっきり見える。
現世不利益の全肯定なんだよな、日本教って。
それでいて、イスラムのように天国で報いがあるわけでもない。
ただ、川の流れに身を任せるだけ。
この辺に信仰心がないと、日本人をやるのは辛い。
このスレにいるような人は、特にそうだろうと思う。

85 :名無しさんの主張:2010/01/11(月) 14:40:11 ID:???
>>83
輪廻転生は仏教で論理化されていますが
因果応報とは、善い事をつづけていれば、階層的にむくわれていきますってことです
輪廻とは人間にとって六道のなかの動きだからです
六道(地獄〜人間界・天界の六階層)
天界までいけば寿命は長く苦痛もほとんどない(少ない)とあります
仏教の教義は宗派ごとに主要なものが変わるので
空海さんの真言宗や密教をしらべると最も具体的な現世的利益観念の体系
に触れられると思います 浄土系(阿弥陀信仰)はやや抽象的でしょうか


86 :名無しさんの主張:2010/01/11(月) 14:44:25 ID:???
また
中国・台湾の仏教寺院では日本以上に現世利益当然の信仰があります
同じ仏教とは言っても、お金を儲けさせてくれるのが信仰と思ってます
日本でも密教寺院ではたとえば心願成就などのように、現世ご利益が入っている割合は
本で読むよりはるかに多いのが実態です 密教の場合は願望を肯定し、心を浄化していくことによって
悟りに近づける考えです


87 :名無しさんの主張:2010/01/11(月) 14:55:14 ID:???
般若心経の空の考えが良く誤解されるのですが
(般若心経=日本の仏教でよく唱えられるお経)
この空は空しいという意味ではありません
むしろ、仏の偉大なる智慧をあらわしています
漢訳されたお経の中で、空を空しいという言葉として使う
場合もある(意味が二つある)ところがややこしいところですが。。



88 :名無しさんの主張:2010/01/11(月) 15:04:57 ID:???
>>85
ということは…
現世で階層的にむくわれている人にとっては、
前世で善いことをしたから当然だという理屈が成り立つよね。
今、年功序列ピラミッドのトップにいる人たちが傲慢で慈悲がないのも、
体育会系のような屁理屈を軸にした縦社会がまかり通るのも、
このことが大きく関係しているんじゃないかと思う。
戦後まもなくのような、みんなが飢えて貧乏しているような時には効くが、
社会が物質的に豊かになってくると、逆進性を生むね。


89 :名無しさんの主張:2010/01/11(月) 15:19:06 ID:???
>現世で階層的にむくわれている人にとっては、
>前世で善いことをしたから当然だという理屈が成り立つよね。

これは違います
そう解釈する人が出ても不思議はないとは思いますが。。
稲盛和夫(京セラ)と瀬戸内寂聴さんが週間ポストで対談していますが、
この中で、寂聴さんが悪い人ばかり儲けてリッチになって真面目に仕事する人ほど
苦しんでる、と嘆いています
これに対して稲盛さんはたしかにそういうことをたくさん見てきた
でも長期的にはそういう人はかならずだめになってる、と語っています
私としては、今立場が高く慈悲がない人はおおまかにいって2パターンだと思います
1 前世および今の人生の過去で善い事 も やった
  (一部の善い事と頭脳プレーを組み合わせた)
2 慈悲は薄く自己中だが行動力・意志力・前進力は旺盛であった
  いわゆる善人よりも意志で勝った
いずれにしろ悪人が短期間とはいえ、成功するもちろんあるのが現実と言う認識は
正しいと思います
いずれにしろ、人間の尺度で言えば 長い 期間と感じるかもしれませんが
もっと長い視点で見れば行った悪行のつけはかならず因果の法則でもたらされ
仮に現世はのりきったとしても来世で帳消しになり、苦しい立場でうまれます
はっきりしていることは善人だからと言って、苦労の期間を免除されるわけではないと
いう現実です
また今の世の中の荒れ具合は人類史上でもかなりのものと考えますが
私もこういう一見不公平な世の中の現実には悩んでき人間ですが、
これは神仏の叱咤激励、善人こそ悪人に屈するな、己を鍛えて臨め、と
受け取っています リーダーというより一人ひとりの善人が小さい力を合わせることに
よってしか全世界的に見ても腐敗している世の中は変わらないと思います


90 :89:2010/01/11(月) 15:48:42 ID:???
私は有る程度日本人が虚無的になってしまう理由を学校の中身に求めます
決まった知識、競争、勝った者はそれなりの立場に(ただし少数)
こういう決まりごとの中で
マルクス主義的価値観(実は資本家が保証した幻想)、きれいごと、文字重視
その他、アフターではテレビ、コマーシャルに
洗脳されていきます
簡単にいえば日本は全体が学校型(日本の)洗脳コマーシャル社会、だと思います
軸がないから虚無に簡単に沈みます


91 :89:2010/01/11(月) 15:56:28 ID:???
つまり、力を持たない日本の善人は資本・コマーシャル・洗脳目的のきれいごと情報
に方位されきっている、とも言えます
私はこういう中で素直な喜びを大切にして生きていきたい、その上で
ゆがんだ社会機構を正すには、という視点ははずせませんね でも力がない人の方法論、
(言ってみれば墨家的な)
小国が大国の狭間で生き残る戦略とは、という発想を元にしか現実無理ってほど
現実は酷いと思います 私自身の小学校からの友人の境遇も包囲されまくってますから


92 :89:2010/01/11(月) 16:03:10 ID:???
ただ百年に一度の大不況と言われますが
日本の経済の衰退も不況も、前向きなリセットと捉えることは
チャンスだし可能と思います
必要なものと不必要なものを慈悲の視点から厳しく分け、より人間的な社会に(世界に)
するまたとないチャンスと思います 生き方も変わるんでしょうね

93 :名無しさんの主張:2010/01/11(月) 16:08:19 ID:???
>>89のような思想が
仏教の本来の意味であり、目指すところでもあるんだろうが、
残念ながら、

「因果応報、いつかヒーローが現れるのだから、それまでは悪に屈しろ。」

が、現代日本のコンセンサスになってるよね。


これに対抗するためには、「それは本道ではありません。」と説法したところで無力な気がするんだが。
だからどうしろと言われたら対案も出せないし、それ自体が日本の閉塞感になっている。
その状況をそのまま受け入れることが肝要で、今は耐えるべき時代です。と言われると、
納得はするんだけど、同時に絶望しちゃうんだよ、現世に。
だから自殺が増えてるし止まらない。
それすらも因果として認めてしまうのであれば、宗教は存在する意味がないと思うし、救いがないと思う。
人間に希望を与える、プロテスタントな動きを期待しちゃうんだよね。


94 :名無しさんの主張:2010/01/11(月) 16:12:58 ID:c9RH2sKl
>>84
教義は神や仏の言葉を聖書や経典にまとめた物なんだけど人間が勝手に書き換えるなんて絶対不可能。
その教義を守れば救われるし破れば罰せられるルールや戒律みたいなもの。

神道は教義が無いゆえに人間が好きなように教義(のようなモノ)をつくれる。
その教義のようなモノの正体が日本人がよく使う「空気」なんだよ。

八百万の神の個々の神様の性格づけやお役割は内容があるんじゃなくて
物体や現象の原理を難しく追求しないための思考停止の手段。
液晶TVやパソコンの作動原理は中で小さい人が頑張ってるだと思うのと同じ。


95 :89:2010/01/11(月) 16:16:00 ID:???
>>93
全文理解できます
本当にその通りでこんなくだらない状況にずっと耐えろというのか、って
思う人が多いのではないでしょうか
これは、自分の立場を冷静に見て、
自分の立場で実はできることの中から、単調な忍耐→工夫による興味化や突破のための調査
という作業や個人個人の知恵の交換をやっていくしかないと思います
人としての軸と言う意味では日本には神道や仏教がありながら
高度に論理化された知恵の結晶である仏教の方法論を一般の人があまり知りたがらないのは
気になります インターネットの調査プラス一般の解説本だけでも相当知識は広がります
ただ仏教の場合はあくまでも実践道なのでたとえば自分で坐禅をやってみるとか、
なにがしかの行動を取る必要はあるでしょう 僧侶に聞いて、僧侶のレベルを自分で評価してみるのも
修行の一形態かもしれません


96 :89:2010/01/11(月) 16:17:56 ID:???
>>94
ちょっと考えが違いますね
私はそもそも多くの日本人は神道を勉強してないと思っています
ほとんどな世間教で神道の精神とは違います


97 :89:2010/01/11(月) 16:29:39 ID:???
>>93
私が強調したいのは
耐えることが仏教的、と考えることもできるし、善をもたらすための積極的な内面的闘争、
と考える仏教も当然ありだということです
帝釈天は仏教に組み込まれていますが、勧善懲悪の神です
現在のインド仏教はヒンドゥーやキリストの教えをかなり露骨に問題あり、としています
差別的な面をはっきり否定しているのです



98 :89:2010/01/11(月) 16:32:55 ID:???
つまり今の日本の資本家にとっては状況を固定したい、階層化をできるだけかためて
長期的な利益をよりたしかなものとしたい
意識的かそうでないかは別としてまあそう考えるのが当然です
仏教になにを求めるかは実はひとによって全然違います 変化や行動をもたらす勇気も
仏教に学べることは幅広く知っていけば誰でも平等にわかることと思います


99 :名無しさんの主張:2010/01/11(月) 17:25:26 ID:c9RH2sKl
>>89
仏教は最初から「個人」の内面を対象としているからハードルが高いんだよ。
なぜなら日本人に個人が存在しない。集団に所属して初めて人間扱いされる。
いくら座禅組んで己を鍛えても集団に潰され息も出来ない。
ならいっそ狂信的に広宣流布しちまえになってしまう。

個人が確立した欧米人にこそ仏教はふさわしいんじゃないの。


100 :89:2010/01/11(月) 17:33:49 ID:???
>>99
ハードルの高さはありますね
でもそれも結局は興味を持つかどうか。。
歴史をさらっとやるだけで、易道が用意されてることが
わかります
仏教・神道とことさら考えなくても、瞑想や呼吸法、
中村天風に興味を持つとか、宗教でない技術論から入っても
いいと思いますね スポーツヨガでも心の柔軟性は学べると
思いますし いずれにしろこれからは主体的な選択はまともに
生きようとしたらはずせませんね




101 :89:2010/01/11(月) 17:37:08 ID:???
ただ、欧米人に仏教徒が増えて欲しいのはたしかですが
言葉そのものの難しさを考えるとお経の意味を理解するだけで
圧倒的に日本人は有利ですよ 完成度の高いあらゆる宗教テキストが
与えられてるのが日本 でも興味を持って 応用 問題として
自分の人生を解かないと、宝の持ち腐れになりまよね


102 :89:2010/01/11(月) 17:43:56 ID:???
教義=命令みたいに考えると考えるとややこしく、やりにくくなります
戒律っていいますが、とりあえずは戒だと思います
やってはいけないことを把握する必要はありますが、教義にはどこまでも解釈の問題がつくんです
教団に加盟する必要はないですよ 悟りたいのは自分の行動方向で悟りたいってことですから。。
いきすぎないように戒があるんです


103 :89:2010/01/11(月) 17:53:44 ID:???
>集団に所属して初めて人間扱いされる。
>いくら座禅組んで己を鍛えても集団に潰され息も出来ない。

こういう現実と問題意識は日本には事実多いと思います
これのはマイナスの発展形がいじめとか陰湿な陰口・陥れとか。。
でも、日本の問題の核心は極論するとここだけにしぼれらてきてると思います
坐禅の果実もいろいろに使うわけです そういう息苦しい組織内部ではストレスが極大化しますから
空いた時間に何らかの浄化が必要なんです
浄化して、また耐えるw まあ一見不毛ですが、なんもしないよりはるかに発見があります
転職とか自己の課題の発見や過去の反省・トラウマの解消にも坐禅瞑想と一連の意識と身体のゆるめは有効ですよ

107 :89:2010/01/11(月) 21:38:13 ID:???
>>99
>仏教は最初から「個人」の内面を対象としているからハードルが高いんだよ。

正確に言うと、私自身は仏教が特別内面的な教えだとは思いません
日本の仏教に関しては、ほぼ大乗仏教ですのでテキストはやや理屈っぽいかもしれません
ただ、私個人の考えとしては仏を拝む(たとえば家の近くのお地蔵さんを拝む)
こっから入っていくものだと思います、それプラス、悪をなさなければ充分仏教だと思います
ただきっかけの多さは大事で、私の場合は、教科書の平安仏教の話とか、手塚治虫の「ブッダ」とか
修学旅行で比叡山とか、いろいろありましたが、結局は学校で仏教哲理をちゃんとやらないので
頻度が小さく、もったいないことになっている(たとえば、江戸時代には自然に寺院に触れる機会が
多かったのではないでしょうか)

117 :名無しさんの主張:2010/01/12(火) 00:20:47 ID:6FQ5L+0M
>>96
神道を勉強しても単なる趣味の世界になっちゃうんだよ。
八百万の神の性格や役割は内容をいくら調べてもそれは
水木しげるの妖怪大百科や特撮モノに出てくる妖怪や怪獣全部言えますと同じ。
凄い世界観なんだけど、なぜ日本人はそれを拝んだり畏怖の念を抱くのか
そして支配されるのか、その説明がまったくできていない。


118 :89:2010/01/12(火) 00:53:43 ID:fKR4sUgY
>>117
ああ、その気持ちは分かるよ
ぶっちゃけ、知識は大事だけど
信心とは別だねえ
直観(霊感とも書くがこう書くとオカルトっぽいのでねえ)
を使わないと、存在を感じ取れないよ
おれは密教から入ったけど、意識レベルをあげないといけないんだけど
まず祈って、感謝をささげる てとっから。。
知識上の勉強とは違うんだよ そこらへんのおばさんが願い事するだろ
それと同じようなのを真剣にやって意識の向け方を覚えるんだよ
ただし、自分の都合だけだと通らないから、人の幸福も祈るんだよ
まあこれは勉強型の人だとまず信じてくれないから、信じろとは言わないけど



119 :89:2010/01/12(火) 00:59:13 ID:fKR4sUgY
>>117
なんか、へんな表現だけど、
>そして支配されるのか
別に支配されるようになるわけじゃない、信心が深まったとしても。。
神仏は人間の行為の規制はかけないんだよ だから、神仏は人が人を傷つける
行為は絶対嫌うけど、その行為自体はとめないわけ だから戦争も有る
戦争起こしたりすれば暴力ふるってれば地獄行きになるよ 信じなくてもいいけど
神仏は人間がどこまでどうやって成長するか見てるわけ
ただし、悪念を抱けば、すべて見通されるから、騙して、拝むふりしても
一切通らない
正しい念は最低必要だね



120 :89:2010/01/12(火) 01:04:31 ID:fKR4sUgY
職業別の日本の神様もけっこういるから別に難しいことじゃない
たとえば神様でも一柱だけ真剣に拝むところからはじめればいい
ビジネスなら恵比寿様を拝むのでもいい 名前以上に強力な神様なんだよ



121 :89:2010/01/12(火) 01:09:35 ID:fKR4sUgY
>なぜ日本人はそれを拝んだり畏怖の念を抱くのか
>そして支配されるのか、その説明がまったくできていない。

これは日本だけの話じゃなく、信仰心があるのはむしろ世界的には
普通のことなんだよ まず拝むだけでも心の安定になるわけ
その上で正しい努力をかさねれば結果につながってくる
普通のことだよ ただね、拝んでいながら、目に見えないものだから
感じ取れない人も多いわけ これは生まれもった資質もあるけど、個人的には
覚悟と努力の問題 自分も昔はまったく分からない世界だったから



122 :89:2010/01/12(火) 01:15:10 ID:fKR4sUgY
>その説明がまったくできていない。

これは立派な教師に近いかもしれない、人間よりははるか上の存在だけど
説明といっても、手を合わせてすがって、日常にリードしてもらうところからはじめる
わけ ただ、すがりすぎてもまずいわけ 自律できなくなるから
それは人間の教師でも同じ あくまでも自分の人生をつくるのを上から補助してもらうわけ



123 :名無しさんの主張:2010/01/12(火) 01:28:42 ID:???
宗教に関して日本人が陥ってる欺瞞があって、、
それは信じるか、信じないかを自己選択できる、しかも自分は常に選択できているという欺瞞。
生まれた時点、生まれる前から人間は信じることから始まっていて、
(それは母親父親の愛について)
信じないなんてことはできないようになっている。
人間が信じないと呼んでいるものは、「信じないと信じる」ものでしかない。
日本人論っていうか哲学の範疇かもしれんが、
今の日本人には「自分は信じていないと信じる」似非無宗教が蔓延しているといえる。

信じる、それは愛することだから、
日本人はもっと愛すればいいと思う。
そういう意味じゃ、俺はオタクが大好きだ。


124 :89:2010/01/12(火) 01:35:12 ID:fKR4sUgY
>>123
難しいとこだね
これは一説によると、神仏は仮に無心論者でも構わない、ただし
愛の有る人間になってほしい、と思ってるらしい(結果的に神仏の願いに沿うから)
太古はもっと普通に神仏と交流してたんじゃないかな
密教では大日如来と言って宇宙そのものであり、法や叡智そのもの
なんだよね


125 :89:2010/01/12(火) 01:36:18 ID:fKR4sUgY
○無神論者でも


126 :名無しさんの主張:2010/01/12(火) 01:58:37 ID:???
>>124
結構根が深い問題だなと思うんだよ。
例えば自分の周囲では、
「宗教なんていらない。なぜなら俺は(私は)自分で宗教を作ったからね。」
なんて言う人が後をたたない。
よくよく話を聴いてみると、
努力はやっぱ大事だとか、自由が大切だとか、J-POPの歌詞にあるようなことしか出てこない。
もちろん、己でそう気づけたことには価値があると思うけど、
このへんの覚りって、三大宗教からしたら初歩の初歩の初歩の…なんだよな。
変に無宗教に拘りを持って、歴史の叡智から力を借りないのは、本当に勿体ないと思う。
ちなみに自分は特定の宗教にはコミットしていない、自称科学主義者wなんだけど
科学的に見て、宗教はまだ相対的に合理性があるんだよね。

132 :89:2010/01/12(火) 14:57:14 ID:fKR4sUgY
>カラオケ店がヤクザにみかじめ料払って守ってもらう。
>信者が神仏に供え物を捧げて御利益を願う。
>宗教は強者が弱者を支配する構造そのものだよ。
>そして人は人を支配するために神の権威を代理する。
>その究極が神自身(現人神)になることだよ。

これは区別しなきゃいけない部分を含むよ
教団や宗教組織に関して言えば、多かれ少なかれそういう部分はある
だけど、人間が主催してる 組織 と正しいレベルの神仏は区別しなきゃ
いけないわけ 正しい神仏は人間レベルよりはるかに知恵も慈悲も上だから
だから、問題があるとしたら、宗教組織内分の人間の問題なんだよ
その宗教組織を見て、神が悪いから〜っていうのは本末転倒になっちゃうわけ
だから、そういう問題点に目が行く人は組織に入る必要はまったくないし、
神仏もそれを特に求めてるわけでもないんだよ

134 :名無しさんの主張:2010/01/12(火) 16:20:55 ID:6FQ5L+0M
>>132
支配されることの結果である、秩序と安定を人は求めるんだよ。
だから支配は悪い意味じゃないんだけど戦争や殺し合いの原因にもなる。
私は神仏の支配が悪いんじゃなく、その解釈をめぐって争う人間は悪いよ。
あなたがなぜ神仏の支配と人間の支配を区別するのか分からない。

でもお釈迦様はその支配から解脱したからその教えはどんな宗教より革新的なのは確かだよね。
ただし今の仏教は完全に形骸化して既存の宗教と同じ、人を支配するための道具になっちゃった。
そうゆう意味で区分するんなら話はわかるよ。

136 :89:2010/01/12(火) 16:28:12 ID:fKR4sUgY
>>134
まあだいたいそうだよ
支配といっても、意味の範囲によるよね
だから、おれがいいたいのは簡単
自分・・教団または師匠・・釈迦如来
こういう関係を作った場合、教団または師匠の解釈にあやまりがある可能性がある
自分・・釈迦如来
直であれば少なくともその種の誤りはない
ただこれだけだよ


137 :名無しさんの主張:2010/01/12(火) 18:11:40 ID:6FQ5L+0M
>>136
西洋は神の支配と人間の支配を区別するために法の支配、科学、啓蒙思想、近代的政治制度を編み出した。
日本は区別する過程をすっ飛ばして近代化するため西洋のソレを無理やり導入した。
でも日本は依然、神の支配と人間の支配の区別が曖昧でゴチャゴチャだから
当然うまく機能するはず訳がない。
それがここで話題になってる日本の問題点の根本原因だと思うんだが。

それを浮き彫りにしたいんだが言葉や文字に表すのが難しい。
こんなに神社や寺があふれてるのに日本人は自称「無宗教」なんだから訳が分からないw


138 :89:2010/01/12(火) 18:36:00 ID:fKR4sUgY
>それを浮き彫りにしたいんだが言葉や文字に表すのが難しい。

まあ、日本人に限らず
神の意図を理解する、といいながら
他人を支配するための都合のいいルールをつくってしまう人間は
後をたたないわけで、
すべての人が直で神仏と交流できれば、問題ないわけ
ただ、神仏につながる技術としてのあるいはそのほんとの秘訣を伝えることは
悪いこととも言い切れないわけ
なぜ、今の人間が直でつながれない人が多いかと言うと、総合的な学習の進み具合が
遅れてる(つながるには充分でない)からで
言ってみれば釈尊はインドに生まれて悟って、
つながれるための基本的構えとか法とかを教えてくれてるわけ(人でありながら
悟ることによって)
でも目に見えない世界のことだから、物質文明のほうが押し出しがあるもんだから
価値がねじれがちで、とりあえずは便利な生活だよね、と言いながら
神仏への帰依、というか感覚的交流をスルーしたり、教団が示す文字をテキストとしてみて
これさえ知ってればいいんだ、と解釈しちゃう人も多いわけ

139 :89:2010/01/12(火) 18:47:06 ID:fKR4sUgY
総合的な学習の進み具合が
遅れてる(つながるには充分でない)
とは書いたけど、これは考え方の問題で、
社会の構造の問題そのものと関係させすぎるのも実は問題で、
たとえば日本には神社・仏閣はたくさんあるけど、なぜ真面目な教徒が
少数派なのかって疑問があるわけだけど、
そこにはいろんな原因が絡んで、結果的に神社仏閣と一般人の距離ができてるわけ
でも、こういう距離の出来方は社会の構造の仕方は日本と西洋で違っても乖離している
と言う点では共通性があるわけ
で、個人レベルで自分のことを考えると乖離させた神社仏閣の問題点だけに焦点をしぼると
分かってない、というか、自分自身の核の問題を見落とすことになるわけ
だから、信仰と言うものを世俗の評価に関係なく1回自分で作る必要はあるかもしれない
その方法論はいろいろあるけど、私自身の歴史で言えば日本史からまず覚者というものを総覧して
その人の言ってることの内容を自分で検討してみることから始めたわけ
その際、現存する寺院のホームページや僧の言ってることもあわせて評価してみたわけ



140 :89:2010/01/12(火) 18:52:32 ID:fKR4sUgY
最終的にこれだっていう瞬間は理屈ではないわけ
中学校の教科書を読めば平安仏教・鎌倉仏教いろいろ出てきて
文字でしかわからないわけ
ただ、どの神仏にも効能書きがあって、わかりやすいところから
普通は入るわけ
病気だから、とか 商売を立て直したい、とか
そういう意味では幸福でしょうがないのに真剣に神仏に心を寄せるきっかけを
持とうとする人は少ないわけ
で、いざと言うとき、自分が弱ってようがないとき、法然さんでも、空海さんでも
道元さんでも、間違いない人が取った手段を自分でやってみれば理屈ではなく
ああ、これが仏の波動か。。って感じながら分かってついには存在を知るわけ

141 :名無しさんの主張:2010/01/12(火) 20:57:15 ID:aYUT3MPJ

賽銭盗んだ人を警察に通報した坊さんには愕然とした。

敷地内にカメラを設置するまでは、まぁ良いとしても、

まず説き伏せて欲しかったもんだ


143 :名無しさんの主張:2010/01/12(火) 21:37:41 ID:zhBzgKXO

日本の寺にも懺悔室のような小部屋があって罪を償える場があればいいけど

無いんだよなそういうのが


汚い大人である事が当たり前で皆しかたないと思ってるから性質が悪い。

149 :89:2010/01/12(火) 23:00:39 ID:fKR4sUgY
>>143
寺院には懺悔質室はたしかにないけど、
良心的な寺院=良心的な住職は結構いっぱいいるよ
こういうのは近所のお寺行くより、本かホームページを見たほうが
的中率が高いと思う
ネットなら お寺 相談 と検索するとか
本の場合だと良い素人向けの本を書いていて、相談連絡先も
のせていれば、それほどのはずれではないと思う
こういう相談ではお金は普通取らないと思うね
でも、その場合にはいくらかのお布施をわたしたほうがいいかも、
だけど


150 :名無しさんの主張:2010/01/13(水) 00:53:54 ID:36ZNVi2t
>>141

説き伏せるどころか本当は賽銭を無条件に泥棒に与えるぐらいしないと。

諭すって難解な説法始めたら、そりゃ刺されるわw

派遣村とかで坊さんや信者が率先して炊き出しする光景も無い。

ヤクザが市民の子供にお年玉ばら撒くのと対照的だよな。


155 :150:2010/01/13(水) 06:09:32 ID:36ZNVi2t
>>153
そのとおりだな。俺もついキリスト教と勘違いして比べて仏教を誤解してしまう。

本当は立場が逆で、坊さんが救われるべき存在の代表で在家から施しや寄付をもらう立場なんだよな。

でもサラリーマン化して安定した日本の坊さんに仏教の救いや教えが本当に必要なのか?

ホームレスやその一歩手前の人たちこそ仏教の教えで救われるにふさわしい立場だよね。
彼らはその自覚が無いから欲望に忠実で貰った金を酒タバコギャンブルに使って叩かれるけど。
でもそれは日本の戒律無視する坊さんと何が違うんだと。

あと日本人は生活保護とかの施しを受けるのを恥だと考えるよね。
3大宗教の世界でこの考えは独特だよな。だからみんな自殺するのか?

157 :名無しさんの主張:2010/01/13(水) 07:58:13 ID:???
宗教の自由って、誰の思惑にも束縛されず、
自分の価値観で人生を生きてくださいっていうことで、
本当はとてつもなく素晴らしいことだと思う。
戦後の憲法でそれを保証されたわけだけど、実は
日本に課せられた、人類の実験だったのかも知れない。
残念ながらその結果が、今のバラバラで自己中、
なのに集団主義の仮面集団・日本。

218 :名無しさんの主張:2010/01/14(木) 23:48:27 ID:A3c34l9L
天下のいわゆるマスゴミ代表の読売新聞の記事を読んでたんだが
ネットのブログとかが炎上する最大の原因は「上から目線」だと分析してた。
ネットの無い昔は知識人やマスコミが無知な大衆を情報で支配できたが
今はみんなウィキ(嘘も多いらしいが)とかで情報収集して対等意識があるからそれが成り立たないと。
だからマスコミがネットに介入する時は「上から目線」だけは絶対するなと、いつもの「上から目線」で評論してたw。

でもなぜ日本人が上から目線の上下関係で支配したり、逆に支配されたがるのか肝心な事は書いてない。

222 :名無しさんの主張:2010/01/15(金) 01:38:46 ID:???
>>218
劣等感がある人間は(その相手に同意できない場合には)
どんな文脈だろうが瑣末な語尾の切り方を過剰にゆがめて
「軽んじられた」「上から目線だ」「偉そう」と取るでしょう。
だから女の井戸端会議みたいに常に「すいません」「恐縮です」
「ありがたい」「わたしのような者がいうのも恥ずかしいのですが…」
などと必要以上に過剰な防衛線を張らなくてはならないね。

なぜかというと散々このスレで書いてきたように日本語には敬語特性と
明治以来の儒教的管理教育の流れがあるからです。新聞はそこを書かない。
いや、そもそもわかってないのかもしれないですね。

235 :名無しさんの主張:2010/01/15(金) 04:35:27 ID:+XY6oqvb
>>222
なるほど「劣等感」は重要なキーワードだよな。
日本人は儒教的な管理された「上から目線」の序列は素直に受け入れて、その序列を補強するのが敬語なんだね。

管理された序列こそが平等なんだという日本人の平等意識の矛盾。
矛盾であるがゆえ些細な言葉尻だけで容易に「劣等感」が刺激され、いっきに安定した秩序が崩壊する。
だから敬語ができない人間や年下のタメグチに過剰に敏感なんだよね。
ネットの上から目線も同じ構造なんだな。

でも儒教なんて意識して勉強したことないのに、なんでこんな強力なんだ?
論語も孔子も名前しか知らねーのに・・





220 :89:2010/01/15(金) 00:11:17 ID:YEEiS6iP

中途半端にしかものを知らない人間で、知識量だけで人を支配したがるってやつの中で
自分の意見をはっきりさせないで主張が違うってだけで叩いて、偽りの知識量で他人を支配したがる人間ってのは
議論をぶち壊す。 おれはそんなやつがいてもまったく気にしないけどね。
こういう連中は「おれがおまえは無知だと認定したのだから、おまえはなにも語る資格がない」って
言うんだけど、自分の主張をはっきりさせて述べる自信はないんだよね。叩くだけ。


227 :名無しさんの主張:2010/01/15(金) 02:26:40 ID:+XY6oqvb
>>220
日本人は相手を「支配」するための手段として議論を道具にしてるだけで

議論や知識の内容自体は実はどうでもいいんだよな。

でも相手を「支配」するという生易しい問題じゃないと思うんだ。

そもそも議論には意見の対立って前提があるんだけど
日本文化の横並びの集団主義で出る杭は打つの世界観で「意見の対立」という存在自体が許されない異物なんだな。
だから存在を否定するには意見の内容を叩くのでは無く、必然的に相手の人格を叩かなければならない。

議論の本質は叩き合うことで結果的に負けた相手を自分の意見で「支配」するのは実は正しいんだよ。
でも日本人は支配どころか相手の存在や人格を抹殺しようとするから恐ろしい・・(大げさかw)


228 :89:2010/01/15(金) 02:33:07 ID:YEEiS6iP
>「意見の対立」という存在自体が許されない異物なんだな。
>だから存在を否定するには意見の内容を叩くのでは無く、必然的に相手の人格を叩かなければならない。

まあ、そうだね。全部の日本人ってわけではないんだけどね。
もうこれは日本ではしょうがないのかもしれない。つーかここを論点にすると疲れるんだよね。
相手の人格。知識の量(叩く側は、当然量も多いし主張が社会的にw正しいという前提)、プロか素人か、とか
まあこの場で空気が読めてるか、とかもね。まあ空気読むのは必要だけどね。



229 :89:2010/01/15(金) 02:36:01 ID:YEEiS6iP
ちょっと気になるのは、日本人で、知識と思想の区別が分からない人が結構いるんだよね。
思想なんていらないっていうことが、無意識の前提なのかもしれないけど。

238 :名無しさんの主張:2010/01/15(金) 11:23:05 ID:???
知識が豊かであることは、素晴らしいことだよ。
でもだからといって、知識が乏しい人を蔑む、というのはどうかな。
知識や知性を価値観のトップに感じる人は、性格分析学によると、
全人類の9分の1に過ぎないらしい。
他の人々は、愛情・調和・独自性・楽しさ・成功・潔さ・安定感など、
知性以上に価値を感じるものをそれぞれ持っていて、
全体がお互いの長所短所を補完し合って、人間社会が形成されているらしい。

現実社会で生きていて、実感しないかい?
人生というものは、チームプレーなんだと。


239 :名無しさんの主張:2010/01/15(金) 11:25:56 ID:RyqmhxYd
見えないが焚書坑儒が行われている。
庶民には下手な知識を持ってもらいたくないのが資本家や政治家の本音だ。



240 :名無しさんの主張:2010/01/15(金) 11:35:44 ID:???
自分を持って生きるということが難しい
信念のないほうが生き易いことに疑問を感じる

236 :名無しさんの主張:2010/01/15(金) 09:40:37 ID:???
自民党が政権を握っていた時代から
何か政策を決めるときの閣僚同士の意見の対立を閣内不一致とかいっている奴がいたな

243 :名無しさんの主張:2010/01/15(金) 14:52:56 ID:+XY6oqvb
>>236
意見の対立こそが民主主義の根幹なのにね。
閣内不一致はただ単に首相が大臣を議論で論破する能力が無いだけ、つまり無能を曝け出してるだけ。
そもそも意見の対立する大臣をクビにできる絶大な権限を首相が持ってるんだから議論にすらならない。

民主主義は対立する意見を権力と多数派の数の力で押さえ込んで支配するシステムにほかならないのに。
でも日本人は対立する意見の存在そのものが「悪」って前提。
議論して相手を論破しようとすれば「上から目線」だの「人格否定」だの叩かれる。
だから権力の行使も「悪」、多数派の数の力も少数派を切り捨てるから「悪」。

こんなんで国の意見なんてまとめられる訳がない。
そりゃ米国には呆れられ中国韓国に舐められるのは当然。

257 :名無しさんの主張:2010/01/15(金) 21:00:15 ID:???


日本には「能力のある人間は人格も高貴であるべき」みたいなのがあるが
あれは文句を言わせないで自分の成果みたいに振舞う為の策じゃあないのかと変にかんぐってしまう。

青色LEDを発明したやつは偉いが、俺はパートの底辺。
「俺は青色LEDを発明したやつもいる日本人なんだ!」って威張ったところで現実はなんにもかわんないよ。

262 :名無しさんの主張:2010/01/15(金) 22:07:25 ID:???
まあ結局日本人は相手が誰であれいじめ大好きなんだな。
相手が分かりやすくレッテル張りに適していれば尚更ってわけだ。
いじめ大好きだからこそ、強いものは弱く、弱いものには強い。
強いものには疑問を持たずに従う。下手に疑問を持っちゃうと
自分が強い側にいるんだっていう自信を崩すことになると言う恐怖感が
あるんだね。

265 :名無しさんの主張:2010/01/16(土) 01:21:17 ID:???
儒教なんて意識して勉強したことないのに、なんでこんな強力なんだ?

ウンチクになって恐縮なのですが(←防衛線張りの作法w)
構造主義のミシェル・フーコー(の解釈本)で有名な例に
「国家による身体操作」という概念があるんですよ。

日本の場合は天皇中心の富国強兵政策ってのを思い出してみてください。
明治6年に山形有朋が国民皆兵を提唱し、農民を軍事組織化した。
明治19年に文部大臣・森有礼が軍隊用の「兵式体操」を学校教育に導入。
朝礼や体育をしつこく意図的に繰り返していきます。
それ以前は武士も農民も「ナンバ歩き」だったそうですよ。

これら「管理教育」を推進したのが儒教×国家神道だったわけですね。
(仏教は廃仏毀釈により力を削がれてますので)
だから、、、、本来の論語や学問としての儒学はあまり関係ない。
もっと恐ろしい話で、上下関係や従順や忍耐を体に刻み込んだわけです。

ところで、朝礼、校長の訓話、体育座りの導入、不良化を防ぐための
体育会系部活動の強化…という流れは戦後も一貫してます。
授業でも指名されたらハイッ!と元気よく起立することが求められる。
体育祭行進はナチスドイツのベルリン五輪の模倣らしいですが。


270 :名無しさんの主張:2010/01/16(土) 06:58:26 ID:K1Ag3QXY
古代からある国と納税という制度
国が崩壊する原因で最も多いののひとつが
その制度に対して国民が反旗を翻すパターン
アジアの国は上の権力に弱い傾向があり
それが故に長い歴史を持った国が多く存在しているといえる
そういう意味では日本も典型的なアジアの国の一つにすぎない
いかにして強大な権力の恩恵を得られるかを競う国民性は
自ら主体的になり個々が権利を勝ち取った歴史を持つ
欧米のそれとは全く異なる。

もし太平洋戦争でアメリカに負けてなかったら
未だに「天皇陛下万歳!」と高らかに叫ぶなかで
軍部や閣僚が酒池肉林を楽しむ時代が続いていてもおかしくない国
それが糞日本だ

北朝鮮をみてみろ。あれはとても日本に似た国だと思わんかね。
先進国として正式に認識される様になっただけで本来
俗にいう民主主義と権力の分立を兼ねそろえた先進国とは
似ても似つかないのが日本なのだ

ほんの65年前の戦争の写真をみれば
現在の北朝鮮顔負けの超全体主義キチガイ国家だったのが解るだろう
その頃のメンタリティは今だ健在だ

266 :名無しさんの主張:2010/01/16(土) 02:04:50 ID:T8KvF1ec
なぜ朝鮮人は日本人を嫌うのか?
それは日本人の「平等」の考え方が異質だからである。
「神の下でみんな平等、だからみんな神様に従いましょう」
「法の下でみんな平等、だからみんな法律に従いましょう」

これと同じ論理で朝鮮人に

「日本人の下でみんな平等、だからみんな日本人に従いましょう」を
何の疑問も矛盾も感じず、しかも無意識に当たり前のように強要(強要の意識すら無い)する。

ゆえに「神様に感謝せよ」「法律に感謝せよ」が成り立つんだから
当然「日本人に感謝せよ」も成り立つ。

たぶんこんな世界最強な理屈を受け入れるのは大和民族だけ。
朝鮮人も最初、意味もわからず混乱反発したらしいけど結局屈してしまった。
おかげで精神が破壊され今はファビョるとか火病とかいう精神病に侵されたらしい。
もしこの説が正しいのだとしたら
韓国、朝鮮の方、迷惑(じゃすまんな)かけてゴメンな。


267 :名無しさんの主張:2010/01/16(土) 02:21:33 ID:???
ある意味、朝鮮人は幸せだったんじゃないのかな?
台湾も戦後すぐの頃は日本を憎んでたけど、その後大陸から来た中国人と接して、
日本の占領時代にはなかった大虐殺を経験した結果、
反対に日本を尊敬して大好きになる人たちを生み出してるんだよな。
朝鮮戦争が表向きの南北朝鮮の戦いではなく表立ったソ連や中国の侵攻だったら、
朝鮮人も同じように日本大好きっ子になってた可能性はある。
そうならなかったのは、やはり幸せだったんだよ。

271 :名無しさんの主張:2010/01/16(土) 07:33:35 ID:T8KvF1ec
>>267
台湾人の日本大好きは大陸中国への「当て付け」だからなw
それを日本の馬鹿なネトウヨが曲解と拡大解釈で
「ほら見ろ、日本人は台湾人に感謝されてるんだ。感謝しない朝鮮人はおかしい」だもん。
おかしいのは日本人の矛盾を矛盾と感じない思考回路なんだよ。

・・実は俺も今日までネトウヨみたいな考えだったんだが
論理的に考えたら破綻してんだよな・・恥ずかしい。

273 :名無しさんの主張:2010/01/16(土) 12:20:40 ID:Cr1rAfbN
>271
まあそういう面もあるんだろうけど、
後から考えたら、いい面もけっこうあったっていう素直な感想じゃないかな。
そういう日本好きな台湾人が評価していたのは戦前・戦中の素直で実直な日本人だと思う。
決して今の日本人ではない。
戦前・戦中の日本人に学べることはあると思うよ。

279 :名無しさんの主張:2010/01/16(土) 14:11:22 ID:T8KvF1ec
>>273
そうだね。台湾人、朝鮮人の心の中なんて日本人の俺が勝手に想像してるだけだし。
本当の所どう思ってるのかわからない。

戦前戦中の日本人に学ぶ良い面とは?
素直で実直だからこそ戦争に反対意見も言えなかったのでは?

342 :名無しさんの主張:2010/01/17(日) 00:31:09 ID:???
たけしは以前は「夢を持て」と言ってたくせに
さっきのテレビでは「夢見る前に働け」だとさ。

345 :名無しさんの主張:2010/01/17(日) 00:43:57 ID:???
たけしが自己責任論ぶちまげるならそれはそれでいいさ。
貧乏人やフリーターや派遣や失業者の問題は社会が悪いのではなく、個人の努力根性がないせいなんだな。

だとしたら、たけしは自分が幼いとき貧乏暮らししていたのはたけしの親が努力や根性がなかったらだと言えばいい。


379 :名無しさんの主張:2010/01/17(日) 18:57:43 ID:???
奴隷は奴隷である事を自覚してるし屈辱を感じているから
反乱を起こす。
奴隷である事にすら気が付かない今の日本人より余程人間らしい。
この国の人間は羊飼いについて歩く羊の群れだよ。
またそれを屈辱に感じていない。



395 :名無しさんの主張:2010/01/17(日) 22:14:08 ID:75bkgyEz
搾取されたり虐げられたりしても我慢することこそが美徳だと無意識のうちに思ってる日本人。
反抗もせず、文句や愚痴も内側に抱え込むことを当然のように思っている。 そしてそれをネットという
空間で2chのような掲示板に愚痴や文句を書き込むことが日本人のいう「反抗」なのだろう。
まあ所詮俺もそういう日本人の一部なんだけどな。 ただ思ったことを書くとこうなる。
日本人は常に「社会」を絶対視している。 子供のころから社会に出ることは大変〜だの
大人になることは責任が〜というように常に教育という段階、すなわち義務教育という名の洗脳期間を国が設け、
子供に強制し、子供が余計な夢を持たないように洗脳する。 日本の教育は常にネガティブだ。
もうこの洗脳にそまってしまったら普通の「人」には戻れない。 つまり日本を本気で変えようと
思うのなら教育を変えるしかないと私は思う。 教育が悲惨な国の未来は暗い。
国が気にしている少子化問題も単純に子供の数だけ。 子供がどうとか教育とかそんなものは念頭にない。
文科省が最も懸念しているのは公務員である公立の教師が職を失うこと。 公務員は法律で身分が国によって保障されている
以上国が面倒見なければならないからだ。 なので子供が必要。 子供の将来だのそんなものはどうでもいいのだ。
もっと言えば子供は将来の税収になる。 だから必要。 この国は確実に終末に向かっている。
なんでもかんでもうやむやにしてきたツケがようやくまわってきたんだ。 一体政府は次は何のせいにするんだろうね?
次は何に責任転嫁するんだろうね。 また今の若い人のせいにするのかな?w

397 :名無しさんの主張:2010/01/17(日) 22:35:52 ID:???
>>395
そうそう。そうやって横並び教育して社会の奴隷になってゆくし一石二鳥だよね!

404 :名無しさんの主張:2010/01/18(月) 00:00:30 ID:???
>>395
アレだな。若者に元気がないと言われるようになって久しいけど、その原因は案外こんなところに
あるのかもな。学校教育に限らず、小さいうちから「現実は厳しいんだぞ」とひたすら刷り込む姿勢。
まだネトウヨが我が世の春を謳歌してた頃、彼らをいち早く取り上げた何処かの学者が、
「イデオロギーの対立が見られなくなって、若者の間では『現実主義の1人勝ち』状態。議論を
していても、現実と合わないものは『ハイハイ理想理想』と見向きもされない」と言ってたっけ。

あと、よく「現代は価値観多様化の時代だ」と言われるけど、俺は「本当にそうか?」と思わずにはいられない。
ココ10年ほど、多様化どころかむしろ一極化・硬直化・平板化してはいないか、とどうしても思ってしまう。
明文化されてるわけでもないが、至る所にある「無言の価値観の押し付け」みたいなものには
つくづく閉口させられるな。

「良い学校を出て良い企業に入らない奴は糞」
「人並みに知識教養や社会経験のない奴は糞」
「人並みにコミュニケーションを取れない奴は糞」
「人並みに酒や煙草やギャンブルやSEXをできない奴は糞」
「地に足が付かず非現実的な夢ばかり追ってる奴は糞」
「理想と称してキレイゴトを言うような奴は糞」
「社会の『こうあるべき』というレールを走れない奴は糞」
「社会の荒波にもまれていない奴は糞」
「上に不条理なことを言われ(され)ても黙って耐えられない奴は糞」
「キモオタは糞」「ニートは糞」「引きこもりは糞」「ゆとりは糞」etc...

一頃はそういうのが批判されて、ゆとりや個性尊重が唱えられたりしたけど、今はその反動か、
どんどん時計の針が逆戻りさせられていってるような・・・。

406 :名無しさんの主張:2010/01/18(月) 00:11:37 ID:y+EWFCzQ
>>404
ネットの普及でいろんな人間のいろんな考え・意見に触れられるようになったのに、
社会全体ではむしろ「硬直化」・「均質化(平板化?)」が進んでいる一面は確かにあるよね。



400 :名無しさんの主張:2010/01/17(日) 23:13:16 ID:4OF3uoef
日本って、神道に仏教に儒教に道教(これ結構大事)が入り混じった国だから、
これといった思想的に一貫した「筋」とか「統一性」というものがないんだよね。
各種文化の融合、っていうよりはむしろ部分部分が『均等』に切り貼り・継ぎ接ぎされて
日本人の概念として形作られている感じがする。

だから逆に言うと、日本人は思想的にとりとめが無くてある意味自然なのかもしれない。
どれかひとつが思想的に柱・根底となっているわけではなく、基本的にはどの思想も
同じぐらいのウェイトを占めているから。

405 :名無しさんの主張:2010/01/18(月) 00:00:31 ID:???
>>400
一神教ですよみたいな巨大な洗脳に比較すれば
モザイク的でいい加減だけど超絶最先端なのかもなw
ただし、起立礼着席・朝礼・校長の訓話・制服・体育会系…はダメ。
何がダメって選択の余地なくガキの身体に刷り込む洗脳だからな。
しかもそれが儒教・軍隊教育の名残だというラベル説明は隠し通す。
何事も、説明できることは可視化・説明・選択権を与えないとね。

407 :名無しさんの主張:2010/01/18(月) 00:17:15 ID:???
>>405
いいとこ取りをしようとして、そういう複雑な思考回路になったんだと思う。
だけど短期間でごちゃ混ぜにして、おまけに議論自体を評価・是認しない
閉塞的な言語空間を作り上げてしまったから、今となってはどれが本質で
どれが主軸なのか、みんな分かりにくくなってしまったんじゃないかな。

世間という考え方に近いのは道教に一部見られるけど、日本の「世間教」は
道教ほど柔軟性や一貫性が強くないのが違い。



438 :名無しさんの主張:2010/01/18(月) 18:19:07 ID:WNHwtsRU
>>一神教ですよみたいな巨大な洗脳に比較すれば
>>モザイク的でいい加減だけど超絶最先端なのかもな

例えが非常に不謹慎で反発を買うのを覚悟であえて言う。
神道、仏教、儒教、道教、その他の思想はその名のとおり
アダルトビデオのモザイクと同じ機能なのでは?

日本人の本質、一番隠したい核となる思想を隠すためのモザイクなんだよ。

439 :名無しさんの主張:2010/01/18(月) 18:37:25 ID:WNHwtsRU
>>438の続き
神道、仏教、儒教、道教を侮辱するつもりは毛頭無い。
神道以外の宗教は外国で精神的支柱なんだよね。

今まで神道、仏教、儒教、道教の内容をいくら分析しても
日本人の本質が見えなかった。

ならいっそのこと神道、仏教、儒教、道教を
日本人の本当の精神的支柱を隠すためのモザイクと考えた方がスッキリしないか?
問題は、なぜモザイクで隠蔽しないといけないのか?なんだよ。

441 :名無しさんの主張:2010/01/18(月) 19:28:54 ID:???
>>439
自分はなにも知らない素人だけれど、
日本人の心のよりどころは元からある神道じゃないかな
自然を敬い自然の中にある全てに神が宿るとした多神教
それが日本人の心の原点
人間の力の及ばない大いなる存在というものを自然から感じて敬ってきた

必要に迫られて神に救いを求めるのとは違って、あるがままの自然なかに
自分の力の及ばないものがあるということを感じ取ってきたのが日本人
則天去私って言葉をここで知ったけれどなんか通じるものがあるような

大地と共にあるというか自然の驚異というか農耕民だから当たり前かもしれないけれど
土着の自然信仰なんだよね
ウィキによると、日本人が日本民族を強く意識したのは明治の近代国家形成時の列強諸国と対抗した時らしい
日本人事態が日本というものをほとんど意識しないままだからみえにくいんじゃないか?
海に囲まれ攻められることがあまりなく隣国の脅威に晒されなかったから
精神的支柱自体がいらなかったともいえるかも
>神道以外の宗教は外国で精神的支柱なんだよね。
って言葉でぴんときた


442 :名無しさんの主張:2010/01/18(月) 19:35:48 ID:WNHwtsRU
>>437
>>反対に西洋人は宗教を変えると人格まで変わると恐れてるんじゃないかな?

なら言い方を変えてみよう。
西洋人は宗教を変えると人格まで変わると恐れてるので他宗教を攻撃した。

同じように日本人も宗教を変えると人格まで変わると恐れてるので神道、仏教、儒教、道教で防護した。

でいいだろうか?
日本人は何の宗教を守ろうとしたんだろうね?

451 :名無しさんの主張:2010/01/18(月) 21:05:11 ID:WNHwtsRU
>>441
>>自然を敬い自然の中にある全てに神が宿るとした多神教
>>それが日本人の心の原点
>>人間の力の及ばない大いなる存在というものを自然から感じて敬ってきた

その通りだな。やっぱり結論はそうなるよな。
俺は隠蔽とか訳のわからん勘繰りのしすぎだった。

漱石先生の「則天去私」が日本人の宗教というと語弊があるが
精神の中心と考えていいと思う。
それを見抜いてた漱石はやっぱ天才だな。

452 :名無しさんの主張:2010/01/18(月) 23:28:17 ID:???
>>451
実はその手の思想が西洋にもある。
ケルト文化一般と北欧の土着神話などに見られる自然崇拝。
スコットランドのバグパイプを使った哀愁を帯びた音色(アニーローリーや故郷の空)や
伝統民謡をモチーフに作られたスウェーデンの国歌は、どことなく日本のを民謡を髣髴とさせる。
実際、この辺の地域は個人貴重の共同体主義って感じがする。政治的にも文化的にも。

スウェーデン国歌→ http://www.youtube.com/watch?v=vvkIKECju_w
スコットランド民謡→ http://www.youtube.com/watch?v=e0gblOW1fCs



そう考えれば現代の日本人の矛盾や自己責任の問題もうまく説明できるような。

454 :名無しさんの主張:2010/01/19(火) 00:12:10 ID:FlDWwj5y
>>452
人間の力の及ばない大いなる存在=則天去私=日本人の精神的支柱

でもそれを文字に書いて表現できないから仏教、儒教、道教を利用して
教義化、体系化させようとした。

これが日本人の宗教の正体である。
これが議論の最終的な答えでいいのかな?
正しいのならスッキリして安眠できるんだが。


455 :名無しさんの主張:2010/01/19(火) 00:34:06 ID:???
>>454
自分が言いたかったのは、自然を人智の及ばざる崇高な広域として讃える文化は
日本だけではないよ、ってことだけ。
ただその表現方法が、日本は仏教や神道でケルト圏や北欧は神話・童謡だったって
違いがあるけどね。

そう考えると、日本は特異な所もあるけど割りと世界各地と似通った点も多々ある
意外にありふれた(というよりはそれほど隔絶的なでない)国とも言えるんじゃない?
ただその特異な所がまた結構ややこしいんだけど。


456 :名無しさんの主張:2010/01/19(火) 03:12:42 ID:FlDWwj5y
>>455
>>自然を人智の及ばざる崇高な広域として讃える文化は
>>日本だけではない

そうだよな。外国のアニミズムや多神教は本質においては日本の神道と同じだな。
だから、俺はシンプルに勝手に断言する。

日本人の精神的支柱である宗教は「神道」である。

でも日本人がこの事実を認めたがらないのも畏れや畏敬の念があるからでは?
比較するのも変だがユダヤ教徒は神の名前を語るのをタブーにしすぎて
神の名前の本名を忘れたぐらいだし。
日本人は自分の宗教を「神道」と認めること自体がタブーなんだよ。
だからモザイクのように仏教、儒教、道教とかで神道を覆い隠す。

なんか勝手にスッキリしたけど、みなさんホントにこれが答えでいいですか?


457 :名無しさんの主張:2010/01/19(火) 03:41:07 ID:FlDWwj5y
>>456続き
まとめると

神の名を語るのをタブーにしすぎて神の名を忘れたのがユダヤ人。

信じてる宗教を語るのをタブーにしすぎて宗教の名を忘れたのが日本人。


448 :名無しさんの主張:2010/01/18(月) 20:40:08 ID:WNHwtsRU
>>坂本竜馬が美化されすぎなのは、ちょっと許せなくてな。

俺もなんで武士階級を解体させた幕末の志士たちを日本人が美化するのか不思議なんだよな。
武士の切腹のような自己責任の取り方する現代の日本人と完全に矛盾する。
俺なんか映画「ラストサムライ」に自分を重ね合わせて感動して涙流すしw
どう考えても矛盾してんだよ。

実は歴史の教科書は間違いで
武士階級が解体して侍が庶民に成ったんじゃなく
庶民が解体して庶民が武士化したんじゃないのか?

475 :名無しさんの主張:2010/01/19(火) 16:03:59 ID:???
本質は北と同じなのよ。
北も将軍様を馬鹿にしたような発言をすれば間違いなく死刑か投獄だろ。

478 :名無しさんの主張:2010/01/19(火) 17:14:31 ID:FlDWwj5y
>>475
あんまり深入りはしたくないんだがw

たしかに北朝鮮と日本は似てるんだけど本質的に違うんだよ。
朝鮮の歴史(よく知らんが)に日本の神道のような宗教は無い。
だから朝鮮の風土に則天去私みたいな集団主義は無い。
でも30年間日本に統治され皇民化教育されたので集団主義化した可能性はある。
でも内心、反発してたらしいから集団主義も日本のように完全では無いかも。

金日成は皇室典範をパクって建国したらしいから大日本帝国の完全コピー国家であるのは間違いない。
でも北朝鮮人が日本人のように無意識に天皇崇拝するように金ナンチャラを崇拝してるんなら当分、北朝鮮も安泰だな。
千代に八千代に永遠に体制は永続するよw


479 :名無しさんの主張:2010/01/19(火) 17:39:38 ID:FlDWwj5y
>>478続き

なら日本は経済発展したのに北朝鮮は停滞したままなのか。
経済システムや貿易体制の違いはあるけど
やっぱり日本人みたいな集団主義が不完全だからだと思う。
日本人のように自ら率先して集団に帰属するのと
共産主義で強制的に集団に帰属させるのでは意味が違うし
そもそも「やる気」が出ない。

日本が人類史上、最も共産主義が成功したと言われているのは
裏をかえせば「日本独特」の集団主義は日本以外で成立できない、ともいえるな。

これも世界で唯一、日本独自の宗教「神道」を現在まで守ったおかげだな。

492 :名無しさんの主張:2010/01/19(火) 23:17:48 ID:???
>>479
ただ、誰かが「よく『日本は世界で最も成功した社会主義国』などと言われるが、個人的には
北欧諸国の方がよっぽど『成功した社会主義国』に思える」と書いてたのも事実だけどね・・・。
俺も、「ああ、言われてみればその通りかも」と思ったわ。


493 :名無しさんの主張:2010/01/19(火) 23:53:18 ID:FlDWwj5y
>>492
洗練された個人主義者が集まった北欧型「集団主義」

神道の精神で個人主義者の存在を許さない日本型「集団主義」

学者や知識人が2つの「集団主義」をごちゃ混ぜにしてるから混乱するかも。
なんか調べたら日本以外でもロシア、インド、中国、南米とかにも独自の「集団主義」の定義があるらしい。

でも日本独特の「神道」という宗教による精神の支配はやっぱ世界でも異質だな。
しかも日本人がそれに気付かないぐらい強力なタブーも働いてるし。

480 :名無しさんの主張:2010/01/19(火) 18:05:40 ID:???
>>479
それ、的を得てるとおもう
ただ、共産主義も民主主義と同じでフランス革命から発祥した近代市民主義を母体と
しているもので日本の集団主義とは似てるけれど違うみたいだよ


481 :名無しさんの主張:2010/01/19(火) 18:58:35 ID:FlDWwj5y
>>480
そうそう。共産主義の前提は私有財産の廃止だよな。
全員労働者階級にして、要はみんなで平等(貧乏)になりましょうだからな。
つまり個人のエゴを極限まで抑えた究極の「個人主義」社会だな。

日本は個人のエゴが「存在」してはいけない社会で世界唯一の「集団主義」社会だもんな。
だから日本は共産主義と、まるで対極なんだけど。

でも集団に積極的に帰属してるのを見て左翼は羨ましかったから「日本はまるで共産国」って表現したんだと思うよ。
昔の右肩上がりの日本は誰も疑問にも思わなかったが、今の日本の現状見てみんなどっかおかしいって思ってる。

482 :名無しさんの主張:2010/01/19(火) 19:04:34 ID:???
無意識の内に洗脳されてるわけか。
確かに社会を維持していく上では間違いなく好都合だわな、現に2000年続いたわけだし。

で、結局崇拝してるようにしみせながら政治利用とかするような
神をも恐れない連中がいるわけだ、そりゃあ成功するわな。

484 :名無しさんの主張:2010/01/19(火) 19:17:57 ID:FlDWwj5y
>>482
ウィキで調べたら「洗脳」と「マインドコントロール」は違うらしい。
「洗脳」は暴力や脅迫で行動を支配するから、「洗脳」を解けば開放される。

「マインドコントロール」は自ら積極的に行動することで、解くのは困難(不可能)
イスラム教徒は改宗すると死刑にされるのと同じようなもん。神の支配からは原則的に逃れられない。

つまり日本人は「マインドコントロール」されてるんだよ。
「洗脳」なんて生易しいもんじゃない。

486 :名無しさんの主張:2010/01/19(火) 19:36:00 ID:FlDWwj5y
>>482
>>で、結局崇拝してるようにしみせながら政治利用とかするような
>>神をも恐れない連中がいるわけだ、そりゃあ成功するわな。

崇拝してる「つもり」に、政治「利用してるつもり」、みたいに本人が自覚してるんなら良いんだよ。

政治家は本当に崇拝してるし、政治利用の自覚も無く「利用」してる。
これが「マインドコントロール」の怖さ。
当事者じゃないから俺は馬鹿にしてるけど、たぶん天皇を目の前にしたら頭空っぽになって思考停止する。
だって目の前に「神」がいるんだぜ?

487 :名無しさんの主張:2010/01/19(火) 19:36:02 ID:???
日本人の心は「神の道」で神(自然)とともに生きることだったわけだ
個というものはそれほど日本人にとっては重要ではない
どこかに属していることが大事
そこから追いだされることは日本人にとっては死ぬほど耐え難いこと
川の流れのようにの歌のように自分で立つことよりはなにかに身を任せていたいんだな
そりゃ責任なんてとるのは無理だ
必死で逃げ道を探すのが日本人

496 :名無しさんの主張:2010/01/20(水) 00:44:13 ID:OduJhNGA
>>あと「義務を果たさないのに権利ばかり主張して…」
>>こういう発想は日本独特の曲解ですよね?
>>誰がいいだしたんですか?

これも日本人の自己責任の曲解と構造が同じだな。

つまり日本人の権利の定義=集団に対する不平不満なんだよ。
だから権利(不平不満)を主張するなら集団から排除されるしかない。
しかし集団以外に日本人の居場所は存在しない。
よって切腹(義務)を果たすしかない。

江戸時代のサムライと現代人の何がちがうんだ?

495 :名無しさんの主張:2010/01/20(水) 00:20:57 ID:???
畏るべきはカンナガラ(随神)の道、という事か

497 :名無しさんの主張:2010/01/20(水) 04:50:35 ID:OduJhNGA
>>495
神道=かんながら(随神)の道なんだな。
平安神宮のホームページで解説してた。以下抜粋してみる。

「神々とともに」「神のご意志のままに」という意味で、日常生活を送るわたしたちの根っことなる感覚を表しています。

ものごとに対する見方や価値観がさまざまにあって、特に個の"権利"や"自由"ということには大きな価値が認められています。
 価値観の多様化ということは素晴らしいことですが、それが「自分のためだけ」に向いていることに問題の根の深さがあります。自分個人の主張ばかりがまかり通り、誰もがかたく信じて共有できる"動じない信念"を持ち得ていない、つまり心の根っこに鍵があるのです。
以上抜粋終わり。


498 :名無しさんの主張:2010/01/20(水) 05:09:52 ID:OduJhNGA
>>497続き

なかなか素晴らしいことを書いてるよね。
西洋の利己主義を否定して個人のエゴを否定する。
誰もがかたく信じて共有できる"動じない信念"とは何だろうね?

これは「個人の価値を否定して集団の価値を信じる」と解釈していいんだろうか。
つまり集団主義の思想だと思うんだが、みなさん、どう思う?


499 :名無しさんの主張:2010/01/20(水) 06:30:00 ID:v2/APTWU
>>498
「人様に迷惑かけない」(他様に害がなければ何やってもOK)
「自分より弱いものは助けろ」(自分が落ち無い程度におおらかであれ)

以上の節度を持って、個人は否定される物だと思います。
集団はより大きな集団へ奉仕する義務があったのだと思います。
現代はただの守銭奴根性で成り立ってます。

503 :名無しさんの主張:2010/01/20(水) 10:04:31 ID:OduJhNGA
>>だけど「知識が無いから私は語りません」っていう恥を隠そうとする
>>人まで否定しちゃ駄目よね。

あなたの言うことは正しい。
日本人は議論する時、相手の個人の意見を攻撃するのでは無く、相手の個人の人格を「お前は無知だ」と攻撃する。
つまり自分が無知であることがバレるのが怖い。だから恥ずかしくて議論から逃げて沈黙してる人は尊重しないといけない。

>>何が言いたいかっていうと、大事なのは個人の尊重で、
>>今は昔より個人の尊重がないんでない?ってことでふ。

これは矛盾していないか?
日本人が議論する時に個人を尊重するんなら人格否定は許されないはず。
だから無知だから恥ずかしいと議論から逃げて沈黙するのは許されないことになる。

日本人の「恥」って概念は個人を尊重するためでは無く、個人を否定するために存在してるんだよ。


504 :名無しさんの主張:2010/01/20(水) 10:58:40 ID:???
>>503
>日本人が議論する時に個人を尊重するんなら人格否定は許されないはず。
人格否定はギリシャ時代からある論法の一つだよ。
ギリシャ時代の指南書には相手を人前で怒らせて信用を落とせとまで書いてある。
日本特有ではなく、人類共通のやり口だ。
それに個人の尊重と人格否定&攻撃は矛盾しないんじゃないのかな?
俺は人格攻撃は自分の負けを認めたような気分になるからやらないけど、
今現在も国会や法廷で当然のように繰り広げられてる戦法だよ。
日本に限らず、アメリカでも、西欧諸国でも、当然、他の国でも。


505 :名無しさんの主張:2010/01/20(水) 11:18:00 ID:OduJhNGA
>>504
たしかに、そのとおりだよな。人格攻撃は議論するときの人類共通の論法だな。
でもそれだと余計おかしくないか?
なぜ日本人だけ(だと思う)「お前は無知だ」と人格攻撃されるのを「恥」だと思うのか。
議論を放棄して沈黙してしまうのか?
その理由の説明ができないのでは?


506 :名無しさんの主張:2010/01/20(水) 11:34:09 ID:???
>>505
議論に慣れてないだけでしょ。または相手の出方を知ってるか。
慣れてない人は人格攻撃を食らっただけで言い返せなくなる。
怒りで言葉が出てこなくなる人もいる。
これを「恥」で済ますのは思考放棄も大概にしろと思う。
相手が裏で手を回すと知っていて、言い返すのを我慢する人もいる。
残念ながら日本は根回しの先進国だからね。それで包囲網を築かれたら堪らん。
それだけの話じゃないの?

507 :名無しさんの主張:2010/01/20(水) 11:35:33 ID:???
>怒りで言葉が出てこなくなる人もいる。
ここは議論中の精神コントロールができない未熟者って意味ね。


508 :名無しさんの主張:2010/01/20(水) 12:00:13 ID:OduJhNGA
>>506
>>これを「恥」で済ますのは思考放棄も大概にしろと思う。

俺が知りたいのはなぜ議論で負けるのを日本人は「恥」と思うのか?なんだよ。
なぜ堂々と議論して負けることを日本人は素直に受け入れないのか?
なぜ堂々と議論することを避け日本人は「根回し」をするのか?
精神コントロールができないのは日本人が議論をできない証拠なのでは?

それを議論したいだけで思考放棄してるつもりは無いんだが。


509 :名無しさんの主張:2010/01/20(水) 12:24:46 ID:OduJhNGA
ギリシャ人もローマ人も中国人もアメリカ人も
議論で相手に人格否定されても「個人」は否定されない。
だから議論に負けても平気(腹は立つだろうが)

日本人は議論で相手に人格否定されたら「個人」が否定される。
だから議論に負けたら居場所が無くなる(自分の存在が否定される)

それが「恥」の正体では?


510 :名無しさんの主張:2010/01/20(水) 12:42:39 ID:???
欧米なんかは失敗はあって当然の社会だけど、
日本は失敗はあってはならないという観念の強い社会。
だから失敗や議論の負けを「悔しい」ではなく「恥」と感じるんじゃないの?


511 :名無しさんの主張:2010/01/20(水) 12:43:10 ID:???
日本人は妥協するより堂々と戦って結果負けてもいいという道を選ぶような気もするが。
そうじゃなかったら太平洋戦争なんかやっていない。


512 :名無しさんの主張:2010/01/20(水) 13:10:17 ID:OduJhNGA
>>511
太平洋戦争は日本が米国と「議論」ができなかった証拠だよ。
ハルノート突きつけられても選択の余地はいくらでもあった。

米国との「議論」に「負けた」のを認めたくないから「発狂」したんだよ。
負けたら自分の存在を否定されるんだから、キレて相手を刺しただけ。
しかも議論で妥協するのですら「負けた」と勝手に解釈するんだから終わってる。

そりゃ日本人は議論ができないんだから国家も他国とまともに議論できない。
今の日本も同じだよな?


513 :名無しさんの主張:2010/01/20(水) 13:16:16 ID:???
>>511
今でもよくいるでしょ。
まったく議論に参加せず、いきなりキレるバカ。
叱られて注意されてる間は黙ってるくせに、相手が背中を向けた瞬間に蹴飛ばして逃げるとか。
議論以前に話し合う習慣がないから、身勝手な実力行使に出るんだよ。
破れかぶれとか、窮鼠猫を噛むとか言っても、言い訳でしかない。

519 :名無しさんの主張:2010/01/20(水) 14:57:34 ID:OduJhNGA
今までのレスの流れを勝手にまとめた。

日本・・・個人の否定(恥)→集団(相手)から抹殺→自己責任(切腹)

外国・・・個人の否定→物理的に相手を殺すか、殺されるか

外国の場合、日本の自己責任のような方法は騎士や軍人の名誉が傷ついた場合に限られる。
しかも騎士の場合、相手がいればその相手と決闘する。

日本の武士も決闘の文化があったのか?
疑問も多いが、みんなの意見もっとください。

なんか・・覚醒してきたw本当の日本の姿が見えてきた・・

518 :名無しさんの主張:2010/01/20(水) 14:35:30 ID:???
戦前日本の硬直性はやはり天皇制にあるような。
天皇個人がどうこうではなく勢力がある者に、天皇陛下が、と持ち出されてしまうと
他は何も言えなくなってしまう。

520 :名無しさんの主張:2010/01/20(水) 15:31:38 ID:???
>>518 だよね
天皇は太古から象徴。
日本国憲法で明文化されただけだしな
最高実力者だった時代の方が希だしね。だからこそ存続し続けられたのだろうけど。
鉄人28号のようなもの。使い方次第で大きな戦力(今なら外国に対して。外交かな)
歴史が長すぎて実はいないと困る。ただし鉄人の唄の通り

敵に渡すな大事なリモコン〜♪

日本国憲法では、建前上最高権力は国民が持ってる。
故に日本人は天皇を誰にも渡してはならないし。その扱いにはデリケートになるべき。
現在の日本人の大半はあまりにも粗末に考え、あまつさえ粗末に扱う国民の代表すら
いる始末。
鉄人のいない正太郎君の焦りを知るべき。

522 :名無しさんの主張:2010/01/20(水) 16:10:53 ID:OduJhNGA
>>520だな。そうだよなw

日本人にとって仏教、儒教、道教は日本人の精神的支柱「神道」を
守護して補強するための道具だったんだよ。
でもあまりにも補強しすぎて精神的支柱の実態を忘れたw

単なる道具である仏教や儒教が目立ちすぎて神道が埋もれてしまった。
それは天皇が日陰者みたいに目立たなかった時期と一致する。
でも天皇の権威が弱まったんじゃなくて、存在を忘れてただけw

幕末で集団の危機になって初めて天皇の権威が強化されたんじゃなくて
凄まじい強力な権威が天皇にあることを思い出しただけなんだよ。

まさに「鉄人28号」だよ、否「ウルトラマン」?「ゴジラ」?
つまり日本の巨大ヒーローや巨大怪獣は天皇の象徴なんだよ!
こりゃスゲエ発見、新説だ・・・




523 :名無しさんの主張:2010/01/20(水) 17:09:06 ID:OduJhNGA
>>522を逆説的に説明すれば、もっとスッキリ説明できる。

中国の脅威に対抗するため建国の守護神「天皇」という
「巨大兵器」「巨大ヒーロー」「巨大怪獣」(なんでもいい)を日本人は創りあげた。

しかしその正体不明の力は人間の日本人には制御不能だった。(だって正体は神だから)
その力を抑え付け拘束するために急遽、海外から仏教+道教を輸入してがんじがらめに縛った。
それでしばらく安定していた。
モンゴルの侵略も水際で食い止めたので天皇の本当の力は使用せずにすんだ。
しかしこれに脅威を感じた武士は儒教を急遽輸入して天皇を拘束した。
鎖国して安心していたが突如アメリカ帝国主義(凶悪な宇宙人)が来襲。
もはやここまでと思った武士は天皇の封印を解いた。

その威力は絶大で近代化、日清日露戦争の勝利、日本人は天皇の力に溺れ、自らを慢心した・・

524 :名無しさんの主張:2010/01/20(水) 17:18:09 ID:???
>>522 そしてもう一つ忘れてはならないこと
ある時は正義の味方♪ある時は悪魔の手先♪
権威はあっても権力のない天皇は、その時代の権力者によって様々な力にもなるってこと。
良くも悪くも。

さらにもう一つ権力は金と力で得られても、天皇のもつ権威は永い永い時間が日本人と共
に作り上げられたもの。一度なくせばそう簡単には戻らないって事も忘れてはならない。

実は俺も純粋無垢な小さい子に説明出来ない「天皇」という色んな意味で差別された御方
を否定する人間だった。

だけど良いい悪いか色んなしがらみと加齢と共に付いてしまった。日本人にとっての天皇っ
て何かを。
理屈じゃない。日ごろはくらい倉庫で眠ってるが、日本民族がピンチになったとき、煙突から
びゅーーんと飛んでくるんだよね。日本人の心に。
そういう意味では天皇が粗末にされる時代ってある意味日本人が幸せな時代化も知れない。



525 :524:2010/01/20(水) 17:29:15 ID:???
あまりにも誤字脱字だらけだったんで一部訂正w

だけど良いか悪いか、色んなしがらみと加齢と共に気付いてしまった。日本人にとっての天皇っ
て何かを。
理屈じゃない。日ごろはくらい倉庫で眠ってるが、日本民族がピンチになったとき、煙突から
びゅーーんと飛んでくるんだよね。日本人の心に。
そういう意味では天皇が粗末にされる時代ってある意味日本人が幸せな時代かも知れない。

526 :名無しさんの主張:2010/01/20(水) 17:47:57 ID:???
別に飛んでこないよ。日頃から支えてる国民がいるわけで。
象徴と言うよりは族長でしょう。


527 :名無しさんの主張:2010/01/20(水) 19:00:44 ID:OduJhNGA
>>525
天皇の存在を「理屈じゃない」と考えるのは非常に危険だと思うよ。
天皇は現実に存在しているし、理由も意味もある。
神道の内容や神社とか鳥居とかの建造物は意味が無いし、単なる記号にすぎない。
それを「理屈じゃない」と考えるのは正しいよ。
でも「天皇」は「理屈」として存在してるし、日本人の精神を強力に支配している。

それを理屈じゃないと目をそむけて逃げる「日本人」が「天皇」よりもっと恐ろしいんだよ。
>>526
飛んでこないよ。
ただし象徴でもないし、まして族長とかいう権力者でもない。
日本人の精神、行動、思考を支配する「もの」なんだよ。
しかも日本人の誰もそれを意識していない。だから恐ろしいんだよ。

533 :名無しさんの主張:2010/01/20(水) 20:42:21 ID:OduJhNGA
勝手に俺の結論出すよ。

神道=神=天皇  神道=集団主義=日本人

ゆえに現代の日本人は全員「天皇」である。

無茶苦茶で支離滅裂なんだけど
俺の論理では、どう考えてもこうなる。
発狂しそうなんだが、みんな助けてくれ。


534 :名無しさんの主張:2010/01/20(水) 21:45:13 ID:OduJhNGA
スレチだが、みんな反応が無いな。呆れてるのか?
検証してくれると嬉しいんだが。
俺も自分の結論に衝撃うけてどうしていいのかわからんのだが。

国民総天皇化したのは敗戦後の天皇の人間宣言後だと思う。
タレントやスポーツ選手が神格化されたのは、国民総天皇化の表れではないかと。


535 :名無しさんの主張:2010/01/20(水) 22:34:38 ID:???
なるほど、日本国民はみんな「神」か
だからああまで足を引っ張り合うのかな、俺が「神」だ!俺が法で正義で善だ!
っていう前提でいるからもう話し合いにもなりゃあしねぇ。

イスラムやキリストは絶対的な「神」がいるからそこらへんは上手くまとまるんだろう。

537 :名無しさんの主張:2010/01/20(水) 22:54:04 ID:OduJhNGA
>>535
返事くれてありがと。無視されたら基地外扱いされるんじゃないかと怖かったよw

そもそもアニミズムの神道は根本的な「矛盾」を抱えてるんだよ。
すべての万物には神が宿ってるんだから
当然、すべての人間にも神が宿ってないといけない。
そこには差別なんかあってはならない。
でも人間は必然的に能力で序列化されるから現実と矛盾してしまう。
だから必然的に神様の代表を作って序列化して、人間もそれに合わせらるから矛盾も解消される。


538 :名無しさんの主張:2010/01/20(水) 23:05:36 ID:OduJhNGA
>>537続き
でも権力者は偉大なナンチャラ神の化身で神格化されるからいいけど
その他、大多数の庶民の神様は細かく序列化できないから困る。
全員、神様で平等と現実の序列は永遠に解決されない。
古代の話だけど、この矛盾は現代まで続いてるんだよ。

すごくねーかw日本てw



539 :名無しさんの主張:2010/01/20(水) 23:07:06 ID:???
日本の神様はそこまで威張りくさってたかな?
あまてら(rが一応一番偉いけど、なんだかぐだぐだやってたようなお話だったような。

今の日本人は「俺が唯一神だ!」みたいな態度の奴が妙に一杯いるような気がするが。

543 :名無しさんの主張:2010/01/20(水) 23:58:56 ID:???
初めて書くが参戦させてね。
>>534
非常に鋭いね
猪瀬直樹の『ミカドの肖像』には似たような理論が見られる。
高度成長期、皇太子と美智子妃殿下が軽井沢でテニスに興じていたことが、
よくメディアで報じられたよね。
それを見た当時の貧乏臭い日本大衆は、
彼らを或る意味で遠い存在と知りつつ、他方で自分自身もそうなりたいと密かに望んだ、と。
で、実際その後、大衆が普通に軽井沢で遊んだり、テニスに興じられるようになった。
そこで猪瀬氏は、日本における天皇家は、確かに神だけど、
大衆の雲の上にいる神ではなく、
今風にいうセレブに相当する存在として大衆消費社会を先導するインセンティブだったと論じている。

これは、ちょうどウェーバーの理論で、神聖なプロテスタンティズムが
資本蓄積主義を助長したのと似ていて、
神聖なはずの天皇家を、経済成長の原動力として考える理論だと言える。

しかし、「一億層中流化」してしまえば、天皇家だけが特別の存在ではなくなる。
むしろ、あなたが言うとおり、スポーツ選手や芸能人が、
天皇家と同じような役割を演じることが出来るようになるわけだ。

そして、翻って、たとえば眞子とか加子(?)とかの
結構可愛い子が、アイドル視されるようにもなる
雅子さんもかもしれないが。

こうなると、もう「聖と俗」の境界線が曖昧になる。

日本人にとって、聖なる存在とは、西欧風の絶対的で不可侵のものではなく、
どこか俗っぽい曖昧な憧れの対象のように思える。

マリア様は処女のまま出産したが、日本の聖母は子を孕むために、陵辱されなければならない


544 :名無しさんの主張:2010/01/20(水) 23:59:36 ID:???
<続き>

異常なばかりにアニミズム化された日本のフェティシズムにも、以上の傾向を見て取れないか?
巫女、シスター、尼さん、制服女学生、ナース、
あれらはみんなアマテラスだ。でも、女神だからといって、
マリアさんみたいに処女性を崇められるわけではない。
やがては、犯される性的対象と看做されている。
性的ゆえに、聖的。
猥褻ゆえに、憧れられる。

神と人間のあいだの距離が近く、
人間は、神を犯す(侵す)ことで、自らも神となれると妄想できる、
というアニミズムがあるのかも。

あるいは、こうも言えるかな?
聖を侵すことで自分も聖域に踏み込める、
それか、聖を侵すことで、あらゆる聖を自分同様俗に貶められる、
という希望。
つまり、あの忌まわしき横並び主義と悪平等主義の根源がここにあるのかもしれない。
「アニミズム」といえば、聞こえはよいけれども、
実態は、やっぱり足の引っ張り合いなのかもしれないね。

547 :名無しさんの主張:2010/01/21(木) 01:18:06 ID:???
>>544
なんかもののけ姫みたいな話だな。
神様殺してるし。

んでその足の引っ張り合いの大好きな国民性だから誰かが何かを成し得ようとすると
周囲から猛烈に足引っ張られてとても大変な目にあうわけだ。
だから日本では何をやるにも敷居が高くて閉塞感がすごいのか。
じゃあ今は不況だなんだと言われているがこんなときでも国民同士は協力しないで
いがみ合うから更に負のスパイラルに陥るって予想できるな。



546 :名無しさんの主張:2010/01/21(木) 01:06:13 ID:stGXi7et
俺は「武士」の存在が重要なキーワードだと思うんだが。
武士の起源は天皇を守護する者が始まりなんだろ?
だから庶民との差別化をしないといけない。
最初は武装の有無なんだけど精神的な差別化が必要なんじゃないかと。
それが「切腹」だと思うんだが。

前レスでも同じこと書いたんだが誰も反応してくれなかったんだけどw
明治維新は武士階級が解体したんじゃなく、庶民が解体した。
つまり庶民が総武士化したんだよ。
明治政府は新軍隊で農民を軍人に教育するとき「武士道」を利用したらしい。
臣民を意識的に武士化するんじゃなく「無意識」に武士化させた。
オウム真理教以上に神道のマインドコントロールが強力なんで意識もできなかった。

これが武士のみに許された自己責任の作法が日本人全体に拡大された原因だと思う。
じゃないと現代の日本人の異常な自殺率を説明できないw

550 :名無しさんの主張:2010/01/21(木) 03:00:25 ID:???
>>547
現在の状況は、宗教の衰退が、絶望すなわち自殺の件数にに直結してるのでは。
自分が「神」ならなおのこと、絶望感が大きいな。

天皇の役割は本音も建前も超越して日本人の心の支えになってたことは事実。
そして20後半から21世紀の日本人は本気で心からその支えを外してしまって
たのかもね。

539 :名無しさんの主張:2010/01/20(水) 23:07:06 ID:???
日本の神様はそこまで威張りくさってたかな?
あまてら(rが一応一番偉いけど、なんだかぐだぐだやってたようなお話だったような。

今の日本人は「俺が唯一神だ!」みたいな態度の奴が妙に一杯いるような気がするが。

541 :名無しさんの主張:2010/01/20(水) 23:47:18 ID:OduJhNGA
>>539
その話題は専門家にまかせる。構造的な問題だからな。
神様の起源、名前、役割は意味が無いんだよ(たぶんw)
俺、神道なんか全然興味無いし内心馬鹿にしてた。
でもその平等と序列の矛盾に完全に支配されてたのが衝撃だった。

その矛盾を解決するために日本人は仏教や儒教を輸入したんだな。
仏教の思想は神道の矛盾からの解脱をめざす。

儒教は逆に人間を序列化させて神道の矛盾を解決させようとした。
それが日本人のこまかくて煩い「礼儀」「敬語」を生んだ。

でもそれは所詮枝葉で根幹は神道で支配者は天皇。
しかも天皇は最高権力者と同時に神なんだから唯一絶対神みたいな性格になるのは必然なんだよ。

アニミズムで多神教で唯一絶対神を同時に併せ持つ宗教って世界に存在するのか?

549 :名無しさんの主張:2010/01/21(木) 02:44:48 ID:???
>>541
天皇は神の子孫であるから、神のほうが上だよ。
天皇は神官の長みたいなもの。

551 :名無しさんの主張:2010/01/21(木) 03:44:36 ID:stGXi7et
>>549
それは物理的な世界では天皇は人間なんだから神官の長(ただのオッサン)にすぎない。
でも神道の精神世界では天皇は「神」なんだよ。
しかもアニミズムなんだから万物にも神が宿る。
ゆえにすべての人間にも神が宿る。
しかも人間の序列のように神も序列化されてる。
しかも序列化した神の頂点も存在する。

アニミズム・多神教・唯一絶対神が同時に存在している。
つまり平等・序列・服従の矛盾どころか三つ巴の世界観なんだよ。

それが物理世界では無く日本人の精神世界を「無意識」に支配している。

日本人の行動が「平等主義」で「序列主義」で「絶対服従」なのは、この「神道」の精神支配が原因なんだよ。

567 :名無しさんの主張:2010/01/21(木) 14:43:51 ID:stGXi7et
オカルト板なんか話にならないぐらい「洒落にならないほど怖い話」なんだよ。

人類が幽霊、精霊、神、宗教、文学、科学、民主主義とか発明したのは
日本人の根底に流れる「思想」から必死に逃げて戦うためだったんだよ。

日本人も同じように古代から自分のこの「思想」から逃げたり、戦ったりした。
そのあがきが仏教や儒教とかの外国の思想なんだよ。
でも無理だった。この「思想」を潰すことは日本人にはできなかった。

その古代からの「思想」が現代でも文明国で唯一温存された国。
それが日本国だ。こえーヨ・・・涙目


568 :名無しさんの主張:2010/01/21(木) 14:57:08 ID:nSkMSJcx
>問題は、日本人が乱交、痴漢、盗撮、麻薬、窃盗、殺人などの犯罪をした場合の
>日本人の「宗教的」な「罪の意識」とは「何か?」なんだよ。

殺人を犯す奴に罪の意識なんてものは存在しない
だから自殺する奴の殆どがルサンチマンなんだろうし
そいつらは人間という一つの種族になぜこれほどまでの
格差が生まれるのか疑問に思っちゃうんだろうよ

618 :名無しさんの主張:2010/01/22(金) 10:35:01 ID:???
平等社会=キリスト風
実力社会=ユダヤ風
自由社会=イスラム風

586でも言ったけど日本は自殺が多いから恐らく実力社会が多数なんだろうけど
その中で平等だの自由だのを求める声が出てしまう所が問題
例えば倒産寸前の会社が大手に合併話を持ちかけて合併する行為も
単に平等社会が実力社会を利用してるに過ぎない
しかし殆どの先進国はこういった平等+実力社会が基本なのである
つまり巨大な組織を構成していかないと文化は発展しないのである
現時点での日本は正にこれの極みと言っていいだろう

620 :名無しさんの主張:2010/01/22(金) 12:21:06 ID:VSlyV4/S
>>618
キリスト、ユダヤ、イスラムは本質的には全て同じなんだよ。
その唯一絶対神の思想をパクッたり、派生した宗教、信仰宗教、インチキ宗教も
日本人以外の人類が発明した宗教は全部、本質が同じ。

ましてや、平等、実力、自由社会とも関係ない、むしろ対極の思想なんだよ。
多神教があるじゃないかと思うだろうが、インドのバラモンやカースト制度の思想も
基本的に唯一絶対神アブラハムの宗教と本質は同じ。

つまり学者?とかが一神教と多神教を区別するからこんがらがって逆に理解できないんだよ。
ギリシャ神話やギリシャ彫刻も多神教とは全然関係ない。
素人で無知の俺はもっと大胆に整理wするよ。

俺たちが今まで多神教と読んでたモノは宗教なんかじゃなく
昔の人が今で言う現代アートと同じもの、つまり単なる?「芸術作品」にすぎない。

俺は狂ってるんじゃなく単なるアホなのか?
今は当たり前のよに思うんだが、同じようなこと主張した人いるのか?



621 :名無しさんの主張:2010/01/22(金) 12:43:29 ID:VSlyV4/S
その日本人以外の人類が発明した宗教でも「例外」がある。
それがお釈迦様の「仏教」と中国人の「思想」なんだよ。
ウィキ調べたりしたけど学者も知識人も「仏教」と中国人の「思想」が
宗教なのか学問なのか科学なのか悩んで論争している。

仕方ないから無知の俺が断言してやる。あれは「宗教」では無い、と。

そもそも何でこんなに日本人以外の人類は「宗教」の定義に混乱したりわざわざ悩んだりするのか。
日本人はそんなこと最初から解りきってるから気にしない。
日本人が宗教に無頓着で自称「無宗教」なのはこのためだ。その理由を無意識で「知ってる」から。

なら。なぜ日本人以外の人類は悩み、論争し、喧嘩するのか?

622 :名無しさんの主張:2010/01/22(金) 12:44:01 ID:???
俺からしてみれば一神教だの多神教だのっていうのは
あくまでもうわべだけの表現に過ぎないと思う
人間の本質はやはり、平等、実力、自由であって
それが分かり易く表に現れたのがキリスト、ユダヤ、イスラムだと思う

永遠と続くであろう中東とG8近辺の争いってのも自由VS平等なんだろうし

626 :名無しさんの主張:2010/01/22(金) 15:19:43 ID:VSlyV4/S
>>622
なぜ一神教と多神教を曖昧にするのか
うわべだけと言うなら、そのうわべを引っ剥がした下には何があるのか?
平等、実力、自由が理想なのに。なぜ現実は序列、無能、抑圧するのか(うまく対義語になってる?)
そもそもキリスト、ユダヤ、イスラムは分裂してるのに、なぜ最終目的が同じなのか?
てか何で自由VS平等で争うの?なんで自由と平等が現実世界で「矛盾」するのか?

その「なぜ」の答えはたったひとつしかない。

日本人を基地外みたいに書いたけど、まったく同じ構造で外国人の宗教の教祖と信者も狂ってる。
日本人を映画「マトリックス」に喩えたけど、外国人も一緒に繋がってんだよ。
しかも同じ世界を共有してんだけど、たぶん設計者のデータミスで最初のボタンキーを押し間違えたんだよ。
しかも間違えたのは日本人だけ。
その何千年、何万年前か知らんがその間違い?が現代を「支配」してんだよ。

これマジだぜ。俺は書いてるうちに落ち着いた。多分もう発狂しないw

627 :名無しさんの主張:2010/01/22(金) 15:52:11 ID:VSlyV4/S
>>626続き
大事なことを忘れてた。俺の勝手な妄想なんだけどw
お釈迦様は映画「マトリックス」のキアヌ・リーブスなんだよw
ネオになったその後の「仏陀」の活躍は映画見てくれ。
てか「マトリックス」のオチ忘れたなw

で、問題は中国人なんだよ。
中国人は最初からマトリックスに繋がれてない。
最初から覚醒してんだよ。すごくねえか?マジで。

623 :名無しさんの主張:2010/01/22(金) 12:49:44 ID:???
しかし何だかんだ言っても世の中にある宗教の上位だからなあ
 仏教〜勢力第3位(世界宗教) 勢力=公称信者数
 道教〜勢力第5位(民族宗教)
 神道〜勢力第6位(民族宗教)
最近知って、神道の意外な大きさに驚いたw

>621
神がいない宗教は宗教ではないというのは西洋人風の考えだねw

629 :名無しさんの主張:2010/01/22(金) 16:24:49 ID:VSlyV4/S
>>623
>>神がいない宗教は宗教ではないというのは西洋人風の考えだねw

その文章自体が人類の戦争や貧困、いわゆる「苦しみ」を生んでる究極の「矛盾」なんだよ。

日本人は精神=「神」であることを絶対意識できないよう究極のタブーにした。

西洋人のキリスト教を筆頭にあらゆる宗教というは「神」の存在を絶対として
その存在を否定するのを絶対意識できないよう究極のタブーにした。

でも本当は

「神は存在しない」

たぶん西洋人、宗教を本気で信じてる人は、この「事実」を「自覚」したら
マジで発狂すんじゃね?

でも俺はそんなにビックリしなかったな。へぇ〜みたいな。

逆に俺は最初に結論出したこっちの真実に発狂しかけたわw
俺は「神」なんか信じてないし、天皇や宗教を馬鹿にしてた自称「無宗教」。
でも現実は

すべての日本人=「神」(天皇)

この事実にショックを受けて発狂しかけたんだよ。みんな大丈夫か?


625 :名無しさんの主張:2010/01/22(金) 14:25:53 ID:???
古代文明=多神教(宗教では無い?)
近代文明=一神教

と考えたほうが分かり易いのかな
で一神教の代表であるユダヤ教の過去、古代イスラエルももちろん多神教みたいなものだった
ではなぜ一神教が生まれたのか
それは正にVSlyV4/Sのような考えを持った人間が少なからず存在したからだ
今の日本は神道、つまり多神教(宗教では無い?)であるから
古代文明と同じ文化なんだよ
一神教を取り入れる理由、それは種類(考え)の違う人間を分けて
社会を創ることにある
そうすれば幸せになれる人間が増えると思ったのだろう

664 :名無しさんの主張:2010/01/23(土) 02:28:26 ID:???
利己とか自己とか言ってみても
それは自分の内面の利己心から純粋な慈悲心まで(たとえ未開発でも)
いろいろ含んでるわけだよ
その意味で一神教といっても1の中に多神があってそれが1の中に統合されてるわけだ
多神教と言っても、光り輝く中心の1がある 本質なんら変わらないんだよ
ただ西洋人にしろ日本人にしろ中心をずらして故意にゆがんで自己を解釈すれば
邪教の信仰に落ちちゃうわけだ それが区別心であり差別心と言える。そうならないよう
気をつければ本質同じだとわかるんだよ。


665 :名無しさんの主張:2010/01/23(土) 02:39:54 ID:90VBOmPA
>>今まで「自然崇拝」だった人類が自分の姿を自分で崇める「偶像崇拝」に移行したんだよ。

間違えたな。本当は
今まで「唯一絶対神」だった人類が自分の姿を自分で崇める「偶像崇拝」に移行したんだよ。

だな。
アレ?歴史の教科書と逆じゃねえか?
しかもこの現象は唯一絶対神のユダヤ教が成立する前だぜ 。
教科書に載ってないのに何で無知な俺にわかるんだよwおかしいよな。

人類が住む所、自分の唯一絶対神だらけだったんだよ。
どんな社会だったんだろ。
おれの直感だが、「偶像崇拝」まさに「現代社会」そのものだったんだよ。

667 :名無しさんの主張:2010/01/23(土) 04:15:33 ID:90VBOmPA
ウィキでチラッとユダヤ教の内容除いてみたんだが。
俺の勝手な論理(妄想?)をユダヤ教に当てはめたら衝撃的な「事実」が判明した。

いわゆる我々の常識で見ている「ユダヤ教」は「ユダヤ教」では無い。
ユダヤ教は「宗教」では無い。俺はふざけてるんじゃないんだよ。
マジなんだよマジ。今、気付いた。吹いたぜw

じゃあキリスト教って・・もしクリスチャンがこの住人にいたら発狂するぜ。
この論理を世界が「自覚」したら世界がひっくりかえるぜ。

なんか興奮してきた。俺とうとう頭逝っちゃったのか。

668 :名無しさんの主張:2010/01/23(土) 04:45:46 ID:90VBOmPA
ユダヤ人は神の名を唱えるのが絶対的タブー。
これこそが俺の言いたいことなんだよ。答えが目の前にあったんだよ。
俺も最初勘違いして文字通り神様の名前が本当は存在するんだと思ってた。
そもそもなんで人間みたいに神様にまで名前が必要なんだよ。

そのまま考えりゃいいんだよ。神様=人間の名前ってな。
ユダヤ「人」が成立したのは「無神論者」だからなんだよ。
ただひとつ問題なの
ユダヤ人は神が「存在しない」を忘れたんだな。
日本人は逆パターンで神が「存在する」の忘れた。
なんか必死に暗号解読みたいにユダヤ人が神の名前捜してるらしいけど止めたほうがいいかも。
真実を知ると本気で神様信じてる人は確実に発狂する。

682 :名無しさんの主張:2010/01/23(土) 11:56:33 ID:90VBOmPA
日本人はどうすれば自分の神に「勝つ」ことができるのか?

日本社会は「集団社会」だよな。これこそ日本人の神が創造した「試練」なんだよ。
日本の「集団社会」そのものが日本人の唯一絶対的な「宗教」なんだよ。
自称仏教でも神道でも信仰宗教でもクリスチャンでも「絶対」関係ない。
日本人であることを自覚し、日本社会で生きていれば「集団主義」こそが本物の宗教なんだよ。

でも絶対それを自覚させない。なぜなら「自覚」させないのが日本の神の絶対的「目的」、試練はそれを自覚する、この一点しかない。

だから「自覚」するだけでいい。神との議論で今度は「神」のほう「論破」され恥ずかしくて居場所がなくなるw

695 :名無しさんの主張:2010/01/23(土) 22:11:00 ID:???
では平等社会とは何か?
それは正しく「代表者のいない組織」である
つまり実力社会無くして平等社会は生まれないのである
多神教から一神教が派生した原理が正にこれなんだよね

無数にあるルールの中じゃ平等は生まれない
ある一つのルールの中でじゃないと…

古代イスラエルという実力社会が極限までに陥って
その淵から誕生したのが平等社会であるユダヤ教
しかしそれは真の平等ではなく、実力者が影を潜めていただけに過ぎなかったんだよね
そこで新たに完璧な平等社会を創るべく誕生したのがキリスト教なんだよ


696 :695:2010/01/23(土) 22:54:59 ID:???
とここで疑問に思うでしょ?
キリスト教はイエス・キリストが代表者な訳なんだけど
じゃあそれって実力社会なんじゃないの?ってw
この素朴な疑問に怒りをあらわにしたのが他でもないムハンマド本人なんだよ
つまり彼はキリスト教は平等という名の仮面を被った組織に過ぎないと思ったんだね
だからそれに対抗すべくイスラム教という間逆の組織を創ったんだよ
ここで言う間逆ってのは実力というより自由の方が正しいかも


724 :695:2010/01/24(日) 22:59:05 ID:???
>>697
>多神教から代表が選ばれて一神教になったんじゃなく、多神教(偶像)は全て跡形も無く「破壊」された。
>多神教(偶像)が完全に消滅したから「こそ」、一神教が誕生した、になる。
おいおい一神教でウィキれば即出だろw
古代イスラエルとユダヤ教の宗教は連続してるし神の名前も同じなんだよ
古代イスラエルってのは多神教なんだけどその中でも
ヤハウェという神(組織)だけが特化してたんだよね(俗にいう拝一神教ってやつ)
このヤハウェが次期のユダヤ教、キリスト教の核になったんだよ

>俺の論理じゃ「人間=神」なんだ。
この意識が存在するのは実力者つまり強者だけなんだよ
ユダヤ教の影に実力者が潜んでたって話しただろ?
それが選民っていう集団なんだけどそいつらが正に人間=神なんだよ


何故一神教だけが神を大々的に取り上げるのかって事なんだけど
これは自由と平等の概念がそうさせているからなんだよね
この二つというのは決して実力に囚われてはならないんだよ
というか概念からしても不可能なんだよ
だからイエスとムハンマドってのは
代表者でありながらも、代表者であってはならないんだよ
勿論大衆の前ではあくまでも神の子なり、神の預言者なりって言ってるんだけど
そんなまやかしが通用するはずは無いんだよ

たが、キリスト教は通用したんだよ…
極限まで追い詰められた人々に対する
平等という名の希望と、憐れみの心で

727 :名無しさんの主張:2010/01/25(月) 01:39:31 ID:???
日本だと宗教ってどうみても怪しい壷売ってくる団体にしか見えない
2ちゃんねるも表紙に壷あるけどw

729 :名無しさんの主張:2010/01/25(月) 02:44:19 ID:???
>>727
だから騙される。

日本は宗教を超えた隠れ統一思想をキチンと利用してきた。
あなたも覚えがあるでしょう、年端もいかぬ6歳から
起立礼着席!朝礼、校長の訓話、指名されたらハイッ!
丸坊主、制服&ジャージ、校門チェック、体育の推奨、一方的授業。

こんなマインドコントロールを教育とよぶ国は日本と朝鮮しかない。
こんな全体主義、管理を教育と嘯いてるお粗末な先進国は日本しかない。
ベースは儒教の独自解釈だから、ほとんど思想宗教のレベルなんです。

その結果、どうなったか?
世間≒会社≒社会に年功序列で奉仕して、家庭参加と政治参加を奪われた。
不満を抱けば社会人のくせに〜世間では〜自業自得でしょ!…と封じられた。
日本一の大企業がブラック労働で自殺問題が深刻なのにみなさんスルー>>721。

働き蜂、蟻のよう、鰯の群れ、経済動物などと皮肉られながらも
その意味するところを直視せず、じつに都合よく操作されてきた。
あなたのような愚直なかたが大勢いてくださるからですよw

740 :名無しさんの主張:2010/01/25(月) 12:36:22 ID:???
多神教を基点に物事を考えても所詮たどり着くのは個々のルールに過ぎないんだよ

宗教が人間の心だとすると、社会は人間の体に値する

まず教育が存在する国全てが平等を基礎に置いてる社会って言えるんだけど
現代の先進国の殆どはこの基礎を利用した実力社会になっている
日本社会もこれに相当するんだけど、他国以上に意識が極端であると言える
その理由は日本人の心つまり宗教が無数に存在し、他を寄せ付けない意識が
社会全体に混然とし、競争心が日々芽生えてるからである
このスレで毎回取り上げられる責任ってのも競争心からくる他への圧力なんだよ

では何故競争心が生まれるのか?
それは実力者が平等というルールの中に囚われているからなんだよ
つまり本来の実力社会であれば競い合うのではなく、ぶつかり合うものなんだけど
ルールによって制御されちゃってるんだよね
だから日本の義務教育なんかは正に修羅場のように思えた人も少なからずいたはず

743 :名無しさんの主張:2010/01/25(月) 16:44:28 ID:Inu5ANuJ
>>740
日本語の「責任」って意味でいう責任は、日本人には絶対無い。
日本人にあるのは自己責任のみ、つまり存在の抹消(死ね)だよ。

当然だよな集団しか認めない。
個人が存在しないんだから責任も無い。

「責任」の文字は存在するんだけど、その文字を「たらいまわし」するだけ。
たまたま回ってきた責任を「個人」が引き受けて、一緒に死ぬだけ。
まさに「真相は墓場まで持っていく」は、このことだったんだよ。

こんなんで原因や真相解明の「議論」なんて成り立たない。
なぜ「議論」させないか?「集団主義」がバレルからだ。

集団主義の崩壊=日本人の崩壊=発狂だよ。ナニコレwチョー怖いんですけどww

744 :名無しさんの主張:2010/01/25(月) 16:58:35 ID:???
神社庁発表の日本の信者数は97,299,259人。ほとんどの日本人は生まれたら
強制的に神道信者ってことw

770 :名無しさんの主張:2010/01/26(火) 07:04:42 ID:mx0fq2tD
当たり前のことにさぞかし立派な理由をつけて金をふんだくるのが得意な国
自動車免許はアメリカで2日で5000円で免許取れてたのに唖然としたし
ドイツなどで大学が実質無料に近いのにも唖然としたし
公立大学で現地住民ならオーストラリアやアメリカでも日本の半額以下
米や食料、石油に至るまで海外で価格が安いことに唖然とした経験も多い
家賃やインフラ関係もいうまでもない
購買力の低い国と比べてなら仕方がない気もするが先進国水準で明らかに異常

771 :名無しさんの主張:2010/01/26(火) 07:12:04 ID:???
自動車関連はたしかに金かかりすぎ。自動車本体は別にいいけど。

802 :名無しさんの主張:2010/01/28(木) 15:50:55 ID:???
経済力をつけるのは別に問題ないんだよ。
ただ経済だけを発展させたから、他のものが歪んじゃったんだよね。
社会制度の整備は昭和30年頃がピークで、以降悪化してるものが多いし。
それを日本の伝統だと思い込んでる人が多いのも悪化させたまま放置される遠因だし。

805 :名無しさんの主張:2010/01/28(木) 18:47:27 ID:???
バブル経済が、まさにそのもの
お金はあるけど使い方がわからないから土地を買ってみる
その結果が地価高騰のバブル経済
100万円のドンペリ、チケット14万円のクラシックコンサート
マンションも狭い2DKで4000万円なり
そんなバブルが崩壊してもお金の使い方をまだ学習しない
とにかく貯め込むだけ
当然経済が回らないから今度はデフレスパイラル
なんだかなあ

838 :名無しさんの主張:2010/01/29(金) 20:44:36 ID:DEI5QRo5

強いものに徹底的に弱く、弱いものに徹底的に強い

都合のよい相手ばかり狙う検察の様な精神性


その癖に、「日本は助け合いの文化だ」とか「人を大事にする日本式経営」

とか「弱肉強食の欧米に比べて日本は素晴らしい」とか「和の精神で皆仲よく」とか

そんなこと言ってる連中に限ってTHE日本人って感じな奴が多く、とにかく気持ち悪い

860 :名無しさんの主張:2010/01/30(土) 19:28:37 ID:M4iHVf6P
人物重視・コミュ能力重視:上に行くのはチャラチャラした連中
空気読め:まともな人間は邪魔者
音楽:DQNや馬鹿女に媚びた下品な歌ばかり→まともな層は見向きもしない
テレビ:下品でつまらない内容→まともな層は見向きもしない

結果としてまともな層ほど生きづらくなっている。

今や余程のエリート以外は不良化するか引きこもるしか方法が無い。
そのせいか知らんが普通の人間までゴロツキやキャバ嬢まがいの格好する。

一方親世代や教師は点数や学歴でどうにかなれたので異常性に気付かないでいる。

867 :名無しさんの主張:2010/01/30(土) 21:14:40 ID:???
>>860
音楽やテレビ番組等のカルチャーは、アメリカのがもっとひどく下品になってるけど、
ビジネスとは切り離してるから、まだ救いようがある。
日本は仕事と文化が不可分で、下品なやつほど出世してしまうから困る。

根回しや陰湿ないじめが上手いやつ、でかい声でどなり散らすやつ、DQNの天下。
真面目だとか、誠実な人は一方的に損をする社会だよね。
だからって不真面目に傾く安易なやつが多いのも嫌になる。


861 :名無しさんの主張:2010/01/30(土) 19:43:34 ID:???
報道の自由:ニュースは捏造、都合だけで改編
ペンは剣よりも強し:気に入らないヤツはウソ書いてでも叩く

863 :名無しさんの主張:2010/01/30(土) 20:46:07 ID:mpZirZcN
エロビデオの規制もこの国の特徴をよく反映している
人権保護、犯罪防止の為に海外がレイプなどの表現を禁止するが
日本はしない。代わりにモザイクを掛ける。意味不明で論理的に解明不能
めちゃくちゃな道路交通法や乱立するパチンコ店
英会話教室が乱立する癖に多文化を認めない
過労死が問題化しても労働局は仕事せず
少子化が問題化しても少子化対策せず

非論理的でなお且つチラチラと見え隠れする悪意が気持ち悪くて仕方がない
そんな気持ちになる事象があちこちに散乱するカオス国家


864 :名無しさんの主張:2010/01/30(土) 20:53:59 ID:???
日本人は真面目というけど実際は真面目じゃないのかもね。ある特定のもの(仕事とか)にはすごく真面目になるけどw


865 :名無しさんの主張:2010/01/30(土) 21:00:31 ID:???

真面目なんじゃなくてパラノイア的な執着だろうね。

880 :名無しさんの主張:2010/02/01(月) 22:10:36 ID:???
日本人っていうのは・・・
日本人ときたら・・・

でひとまとめにして括っても、そんなに違和感がないってどんだけ薄っぺらい人間が多いんだろう。
ほんとにアリの社会みてぇだな。


881 :名無しさんの主張:2010/02/01(月) 22:30:50 ID:iyyD3yCA

日本人=虫って考える欧米の人もいるぐらいだしなぁ。

薄っぺらいというより気持ち悪く感じるのだろう。


885 :名無しさんの主張:2010/02/01(月) 23:14:07 ID:???
技術にも芸術性を生かすことはできるとおもうがな。
工業デザイナーなんて仕事があるくらいだし。

890 :セニョール・ニューエイジ・イガラシ ◆40WnEtzSeY :2010/02/01(月) 23:48:39 ID:???
>>885
世界から相対的に見れば日本は芸術性やデザイン性、視覚美をあまり追求していない国
なんですよ。

日本が落ちぶれている原因はまさにコレ。技術なんていうものは結局は世界に伝播すれば
誰でも習得できるものにすぎない。どんな先端技術だって、最終的には知識でしかなく、
知識なんてどんなに馬鹿でも詰め込めば持つことができる。
日本車の安全性にしても性能の良さにしても、所詮技術力によって克服できてしまう。
だから、中国やインドが発展すれば、日本で開発する意味がなくなるよね。

一方、西洋の文化は歴史的に美に重点を置いて生産してきたため、ブランド文化というものが根付いてきた。
服飾にしても車にしても、基本機能にさらに美をプラスしてきたわけだ。
産業の原点ってここにあると思うんだよ。
生活のためだけに産業があるわけではない。
これからの世界は、いかに美を訴えかけ、人々に精神的な快楽を齎すかが鍵となるでしょ。

アイディア性や独自性なくして、日本は先進国としてのステータスを維持できなくなるよ。

893 :名無しさんの主張:2010/02/02(火) 00:01:07 ID:???
>>890
「人はパンのみを求めて生きるにあらず」の欧州文化圏(アメリカ・南米も基本同じ)と、
「働かざるもの食うべからず」の日本文化の違いかもしれない。
東南アジアやアフリカの先住民による土着文化などを見ても、日本ほど日常生活に
それほど強い求道的・禁欲的な価値観は持ち込んでいないしね。

ちなみにドイツ南部や北米のニューイングランド地方の一部にはユグノーが
今も禁欲的で昔ながらの生活を送っているけど、これはあくまでごく一部。


894 :名無しさんの主張:2010/02/02(火) 00:06:16 ID:???
質素さを美徳としてきた結果、心まで貧しくなってしまったのかもしれないよな。


895 :名無しさんの主張:2010/02/02(火) 00:07:42 ID:???

働かざるもの食うべからず

はもともと聖書の言葉で、西洋思想。



896 :名無しさんの主張:2010/02/02(火) 00:16:12 ID:HmCi1bBW
働かざるもの食うべからずって確か日本が欧州から輸入した言葉だよね
日本には楽をしてはいけないっていう根性論というか
宗教じみた捻くれた考え方があるね

しかし風俗店もパチンコ店も乱立する日本社会には
禁欲的な価値観はあまり感じないな
特に東京なんて欲望の坩堝といっていい
だが依然として個人には禁欲を求める変な空気が存在する
そのギャップが全体主義的な様相を色濃くしていると感じる


897 :名無しさんの主張:2010/02/02(火) 00:17:57 ID:BzQQgbc+
ローマ時代の言葉じゃなかったっけ?
でもローマ人は1日実質1〜2時間働けばいい方だったろ(w

支えてたのは奴隷の労働者という事は奴隷に向けた言葉だったんじゃないか?

労働は神の罰なんだよ。


898 :名無しさんの主張:2010/02/02(火) 00:20:15 ID:???
うーん。
日本人は美をないがしろにしてるというよりも、
汚いものに心底魅かれている可能性もあるんじゃないかと思う。
パチンコ屋のネオン、車内広告、ポルノ、無機質な高層ビル街。
いや、俺は好きじゃないよ。

けど、かなりの人たちからはむしろ支持を得ている、
もしくは一時的に得ていたから、存在するのだと思う。
そうやって流行に乗ることを、昔の人は風流と呼んでいたみたいだし。

芸術や美はねえ…どれだけ庶民の間にその感覚があるか。
作りだす力以前に捉える感性が、民族の歴史的に不足してると思うんだよね。
だからまあ、ガラパゴス化するしかないのかもよ。

920 :名無しさんの主張:2010/02/02(火) 13:13:26 ID:/P2VLT/S
宗教観、死生観は池に浮かぶ薄い氷、人生観、社会的価値観は、非常に狭い道
を脱線しないように怯えながら渡るような心象風景が、現代日本人の特徴ではないか。
些細な事でも不安視しすぐ回避する傾向、極端な臆病さ、非常に脆く破綻しやすい
人間関係・・・
しかし、いまさら戦国時代に戻って、出直すのもなあ。
この人間性の歪さは改善の余地は大いにあるが、島国文化からの影響は絶対に
避けられない。日本の繁栄は、栄枯盛衰の中ですでに衰の過程にあるが、
過去にしがみつかず、日本の状況を共有し今を風のように生きるのも一つだ。

935 :名無しさんの主張:2010/02/02(火) 23:26:01 ID:???
最近すぐ「お前の代わりなどいくらでもいる」とか抜かしてくる社畜増えた気がする
気に入らない目下の人間は人としてみなさないとか鬼畜も甚だしい

国民までもトチ狂って国畜化してやがる
いい加減脱出するか

969 :名無しさんの主張:2010/02/03(水) 19:21:32 ID:???
まじで、労働は美徳の考えはなんとかなんないかなぁ。
俺フリーターなんだけど、今時珍しく自由を求めてという本来的な意味でこの方向を選んだ。
まあ覚悟はしちゃいたが、案の定周囲から全く理解してもらえないw

ニート・フリーター問題も、なぜか全て正社員化することで解決するように言われてるけど、
俺に言わせてみればそれはない。
だって俺のような変人フリーター含め、ニートとか、根本的に働きたくないやつらなんだから。

だから、パートタイム労働者の待遇を他先進国並みに引き上げて、
「短時間労働でも、まあ贅沢はできないけど暮らせまっせ」なライフスタイルを解放すれば、
彼らの社会参加が容易になるし、暇が増えるんだったら当然芸能・芸術が発展して、
劇的に世の中明るくなるんじゃないかと思う。

でも、できない。
なぜなら労働は美徳で、暇は不道徳だから。
ほんと、食うに困らない先進国なのに、もったいない話だと思うよ。

971 :名無しさんの主張:2010/02/03(水) 19:34:55 ID:???
>>969
ここに1000万あるとして
暇が美徳のお前に 給与を200万。労働が美徳の仕事バカに 給与を800万。
これで社会はやっていけるはずなんだがな、

だめだだめだ!均等に500万ずつだ!っていってたのが世界一成功した社会主義国の日本という国

だめだだめだ!均等に300万ずつだ!残りの400万は俺がもらっといてやるよwwwwwwwあ、でも仕事量は昔の倍なwwwwww
とかいうのが今の日本。



972 :名無しさんの主張:2010/02/03(水) 19:43:47 ID:???
その例なら最低限の保障200万。あとは仕事量に比例してプラスするってのが良さそう。
贅沢できなくても働きたくないって奴は200万のまま。
普通でいいって奴は少し働いて400万。
ちょっと遊びたい、良い暮らししたい、ちょっと見栄を張りたいって奴はそこそこ働いて600万。
暇など要らない。稼げるだけ稼ぎたいって奴は800万。
みたいな感じで。


973 :969:2010/02/03(水) 19:53:52 ID:???
>>971
200万もくれるのか。頑張れば2年持つなw

最後の例、400万持ってくやつは論外として、
300万もらったって俺は200万しかいらない訳だから、100万余る。
逆に、400万欲しかったやつは100万足りない。

俺は100万を無駄なことに使う。もしくは使い道がなくて貯金する。
400万のやつは全額使う。かと思いきや、貯金する。
なぜなら、100万足りないのを埋めようとして、100万円分手元に置こうとする心理が働くから。

よって、約200万円分の現金が貯蓄にまわされ、経済活動は停滞する、と。
こんな風に考えてみたんですけどいかがでしょう?




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