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精神論、根性論は本当に最低・・・・・・・・2

精神論、根性論は本当に最低・・・ 精神論、根性論は本当に最低・・・3





14 名前:名無しさんの主張 :04/12/05 00:12:47

どうやったら、根性主義クソ野郎を消せるのかな。

24 名前:名無しさんの主張 :04/12/06 17:50:59

気合いだ!とか言ってるオッサンを何とかしろ!

27 名前:名無しさんの主張 :04/12/09 18:17:02

これも低能的精神論の一種だな

「一度自衛隊に入って、 サマワみたいなところに行って、緊張感をもって
地元に感謝されながら 活動したら3カ月で瞬く間に(人間性が)変わる」

byBSE武部

43 名前:名無しさんの主張 :04/12/11 18:48:16

武部氏の子息、一族、本人を自衛隊と言わず、米軍に入れて、
イラクでテロリスト、反乱軍と一ヶ月でもいいから、戦ってきてもらいたい。

それで本人達がどのように変わるか見せてもらおう。


28 名前:名無しさんの主張 :04/12/09 18:46:06
精神論や根性論者が今の日本に一番不足してるんだろうね。
戦前レベルはともかく、なんで極端に変わるんだろ。


29 名前:名無しさんの主張 :04/12/09 19:21:23
>>28
それが日本を焼け野原にしたからだろ。
それでもまだまだ、社会的ピラミッドの下層にいくほど、
反知性・反合理・非合理礼賛の精神論・根性論には、
それに頼らざるを得ない連中を中心に根強い人気があるから安心シル。

30 名前:くにぴー@NEO :04/12/09 20:06:47
 僕もここで言われているような「根性論者」に嫌な思いをさせられたことがあります。
  
 根性論者は「頑張れ」「諦めるな」と人に言うだけでその助言の殆どが具体性
が全く欠けてます。彼らにそう言われている方はそもそも現状を良くするためには
「何をどう頑張ったら良いのかわからない」状態の人間が多いのです。
 
 また、相手が鬱病患者(鬱病気味の人間を含む)だった場合、下手な励ましは禁物です。

 精神論者のアドバイザーとしての能力は最低でしょう。

31 名前:名無しさんの主張 :04/12/10 09:35:51

>>29
政治家、官僚、エリート層にも根強いのはなぜだ?(笑)


32 名前:名無しさんの主張 :04/12/10 10:00:43

精神根性論を蔓延させておけば、環境に不満を持つ人を減らせて、支配に便利だからだろ。

40 名前:名無しさんの主張 :04/12/11 00:01:14
自分に文句の言えない人には偉そうにする癖に、
自分より上の立場の人には、陰で愚痴る事しか出来ない。
弱みを持った人には、偉そうに無理な事を強いて、
その癖、自分は言われた事もろくに出来ない無能ぶり。
「お前に〜が出来るか?」とか言って、
その立場では出来て当たり前な事をひけらかす。
自分のアホさは知っているから、こっちがマジに対応して、
少し煽ってやると、即逆ギレ。
挙句の果てには、意味不明な精神論でもみ消して逃避。
精神論も通用しなさそうな場合は、放置して無視。
こういう人に限って、「常識」という言葉を常用するが、
それは、自分の考えであって、一般の常識じゃない。
ただの自己理論自己完結の現実逃避の妄想。
精神論者とか、マジで池沼だから死んだ方がいいよ。
最近では2chにもでしゃばってきてるな。
ニートが多いから、いい遊び場を見つけたってか。
糞スレに多いのはそういうわけだな。
いつでも逃げれるように、固定の場合はトリップなしが多いな。

107 名前:名無しさんの主張 :04/12/21 01:51:56
ちょっと頭使えば5の労力で済む事柄に、ただただ闇雲に猪突猛進で
10の労力を懸けることが、何か貴い事かのごとき思考をする馬鹿が多いんだよな。
(コンプレックスの裏返しから)理性・知性・思考を拒絶して、
苦労することが自己目的化した苦労を重ねたところで、人間が高められるどころか、
ただ単に意固地で柔軟性を欠いた嫌われ者の馬鹿老人になってくだけなのにね。


108 名前:名無しさんの主張 :04/12/21 19:58:47
>>107
禿同
ヽ(´ー`)ノマンセーズガ━Σ(´Д`)━ン!!
そういうやつに限ってひとりで威嚇しまくり
肝がほんまもんで座ってる奴はちまちま喧嘩なんかうらね〜よ
根性はきちがい多杉
武道も出来ないやつになんかとやかくいわれたない
精神根性そこからやろ?

115 名前:名無しさんの主張 :04/12/22 17:40:12
昔、戦国武将小早川隆景は
「私は頭の回転が知恵者の黒田如水より遅いが
よく考えてから行動するから如水より間違いが少ない」
と言いました

頭の回転が鈍くても熟慮は大切
たとえできないくても努力をするべき
根性や根性やと猪突猛進するのは進歩など問題外の人間

117 名前:名無しさんの主張 :04/12/22 18:00:47
日本軍の兵隊さんは優秀
でも将軍クラスは無能が多かった

精神に支えられた兵隊さんは強い
しかし精神論で戦略を誤魔化した将軍は無能
精神論は素晴らしいが万能ではない
それを導く知恵も必要なんだよ
わかったか世の間抜けども

119 名前:名無しさんの主張 :04/12/23 15:14:46
精神や根性など目に見えないものに頼ってはいけませんよね。
いま何を行うことが自分にとって1番正しいのかを考えましょう。
考えたら、それを行うのみです。


120 名前:名無しさんの主張 :04/12/23 15:23:24
目に見えない事のほうが大事。
マクロで見ると、企業理念やビジョンがないと企業は発展しないでしょう。
ひとりの人間も、そういったものがあれば充実した生涯が送れると思います。
根性はそれがあって、自然に身につくものですし。

203 名前:名無しさんの主張 :05/01/08 17:13:04
俺は努力根性は否定していない
しかし、一手段に過ぎない努力や根性を、
他の様々な手段よりもありがたがる精神論根性論は否定する。
例えば折角より効率よい方法を現場で採用しても、
バカ精神論者が、それは怠けているとかわけわかんない事を言い出す。
ようは変化するのが嫌で、精神論に安住していたいだけだ。
とりあえず自分はがんばったというエクスキューズが出来るからな。
旧日本軍で、現場からの提案をバカ指揮官が、
皇軍の精神にそぐわないという意味不明な理由却下し、
どんどん被害を拡大させたのとおんなじ。
んでもって自体の深刻さがようやくわかって慌てて採用したときには時すでに遅し。
根性のない兵隊はダメだが、精神論根性論に走る指揮官はもっとダメだ。

205 名前:名無しさんの主張 :05/01/08 17:20:26
別に精神論根性論でも、
それを論理的に説明できればいいわけよ。
少なくとも精神論根性は成功のために必要条件であり、
非合理的でもなんでもないんだから。
でも、精神論者にはそれができない頭の弱い人間が大杉

250 名前:名無しさんの主張 :05/01/10 14:44:19
「気合が足りない」 「根性があれば目的は達成できる」
よく聞く言葉だが。

昨日大学ラグビーの決勝で関西学院が目標の連覇を達成できなかったが、
関西学院の選手の気合が足りなかったからなのか?根性がなかったからなのか?

高校サッカーの国見も気合と根性が足りなかったから負けたのか?


251 名前:名無しさんの主張 :05/01/10 18:09:29
>>250
なわけねーだろ。選手の素質はあそこまでのレベルにいくとそんな変わらん
戦略の差だよ

267 名前:名無しさんの主張 :05/01/12 12:55:55
頑張るもなにも。。。日々の業務を淡々とこなすだけだろ。

失敗するとか工期まにあわないのは上司の采配が悪いんだし。
今時頑張りますで自分を追いこんでる香具師なんて知らないよ。

但し、明日からこなくていいよ、といわれる会社には入らない
ことが前提。まぁこれだけでかなり絞られるがな。

309 名前:名無しさんの主張 :05/01/19 05:50:09
努力、根性なんて言葉使うのは、自分の無知と発言の理不尽さを自覚できない痴呆。
あるいは遠まわしに相手の人格を否定、中傷するときに使う言葉。
日本では何故か理不尽をゴリ押しすることがカッコ良い事だとされてるから性質悪い。
努力は法を超越する、努力は物理法則を超越する、rは科学を超越する、的な無茶苦茶なことを言う奴が多すぎる。

「アレルギーが治らないのは努力が足りないからだ。皆アレルギーなんて無い。お前だけアレルギーなのはおかしい」
→本人の意思の外の問題だろうが!遠まわしに中傷してるし。
「来週の公務員試験受けてみろ。努力すればいける。」
→今の俺の職業は否定ですか。ていうか、受験以前に年齢制限で受験資格無いわけですが。「そんなのどうでもいい」って、どうでもよくないんですが。
ああ、そうですか。俺がやる気が無いから悪いのですか。

「テニスなんかやめて、野球をやれ。努力すればr」
→野球信者ウザイ。野球以外はスポーツじゃないって本気で思ってらっしゃる。
野球以外のスポーツやってる人間は「野球をやる気が無い人間」ですかそうですか。

337 名前:名無しさんの主張 :05/01/21 02:30:40
押し付けるのは最悪だね。
小さな会社に務めてるけど、前社長も褒めてた老職人さんは、自分がどれだけ苦労して技術を磨いたか、なんてことは全く口にしない。
「おめえもこれくらいできるようになったら一人前だぜ」つって、とんでもねえワザを見せてくれる。
聞いたら何でも教えてくれるし、俺のヘボいとこは「こういう風にしてみるといいかもな」つって、またスゲえワザ。
根性論を押し付けてウゼえのは、50代の高卒。苦労話と説教ばっか。技術は確かに俺よりあるけど、仕事の質問をするとまず最初に怒鳴られる。
盗めるものは盗むつもりだけどな。
老職人さんからは、あの人が現役のうちに全部勉強できるかどうか。
50代からは、足を引っ張る技術、それへのカウンターばっかり鍛えられそうだ。

365 名前:名無しさんの主張 :05/02/20 14:55:07
一流の人でもたぶん、きちんと努力はしている。
ただし、凡人とは、効率が全然違う。
凡人なら当然のこと、努力をしないと、それなりの結果を得られない。
自分の好きなことがうまいことやりたいことになれば良いけど。
ただ、精神論、根性論とかってのはそう言うのと別でしょう。
不可能に近い状態でも、できないのは根性がないからだ、というとか。
そういうのは、無駄だ、と説明する必要があるが、なかなかうまくはいかないね。

370 名前:名無しさんの主張 :05/02/20 15:29:58
努力をしいるのが精神論じゃないでしょう。
何でも努力、根性でどうにかなる、というやつ。
努力しない人を正当化する理由などあるわけがない。
実際の社会では、努力したところで結果が出なければダメ、となるから、
ややこしいのだけれど、結局、そのためには努力するしかない。
少なくとも凡人はね。


371 名前:通勤者 :05/02/20 16:11:35
いやいやながらするのは努力じゃないんだよ。そんなのいくらやっても無駄だ。
同じ自動車の運転だって職業なら辛いけど、趣味のドライブは楽しいのだよ。
野球が好きな奴は練習は努力じゃなんだ、みんな当たり前なんだ、練習して上手
くなりたい、4割打ちたい、そう思えば誰だって練習するし、努力も蜂の頭もな
いのだ。

オリンピックで優勝するにはスケート選手も一日8時間も練習するそうで、こん
なの努力の内に入らない、みんなそうしているからで、ほんとうの努力は壁に突
き当たってから、スランプになってからだろう。
そこまで行ってない奴は努力でもなんでもない、根性以前の問題だよ。

375 名前:名無しさんの主張 :05/02/20 16:30:55
努力うんぬんと言いだす人については、俺は反対だ。
結果がたまたま出たら(もしくは才能があったら)、
努力なしでも努力した、と捉えられる程度のものだ。
ただし、基本的には、結果を出すには努力する以外できることはないのでは。
どんなタイプの努力かはともかく。


376 名前:名無しさんの主張 :05/02/20 16:34:24
天才と秀才の価値観の違いだな。


377 名前:名無しさんの主張 :05/02/20 17:01:49
努力などと言う時点で負け。
結果を見てくださいと言うのが正しい。


378 名前:名無しさんの主張 :05/02/20 17:04:54
精神論・根性論は「努力」というポジティブな行動のことではなく、
「忍耐」というネガティブな心のことだよ。
我慢することが日本人の美学だと思っている人が
自分の親や上司や先生だったら嫌でしょ?


517 名前:名無しさんの主張 :2005/05/25(水) 03:46:29

努力だ根性だと人に言う奴は、他人の人生を映画かドラマだかだと思ってるんだろう。

挫折したりもがき苦しむ人を見て、自分が満足したいだけ。

それが人を動かす立場の人間だと最悪だ。避けられる苦難を避けないどころか、必要も無い苦難をわざわざ準備する。
自分は「他人の人生」という映画の監督兼脚本兼観客で、自分以外の人間はその映画の役者だとでも思ってるのだろう。
自分の脳内脚本通りに人が動かないと気がすまない。
石橋は贅沢だからと、わざわざぶっ壊してつり橋に作り変えるようなことを平気でやる。もちろん、本人は素晴らしいことだと思ってる。
渡る方は迷惑なのにな。


518 名前:名無しさんの主張 :2005/05/25(水) 21:05:29
他人にむやみやたらと我慢や犠牲を強要する奴ウザイ。
例えるなら、学校の小テストの勉強に集中するために、頭を丸刈りにして、恋人と別れて、漫画やその他趣味のものを全て灰にするようなことを当たり前のようにさせる。
見てる側からすればアホかとしか思えないんだが。

522 名前:名無しさんの主張 :2005/06/15(水) 09:24:13
根性!根性!根性!根性!根性!根性!根性!根性!根性!根性!根性!根性!根性!根性!努力!努力!努力!努力!努力!努力!努力!努力!努力!努力!努力!努力!努力!努力!努力!努力!努力!努力!


523 名前:名無しさんの主張 :2005/06/15(水) 09:55:56
>>522
頑張れ!頑張れ!頑張れ!頑張れ!頑張れ!頑張れ!頑張れ!頑張れ!頑張れ!
頑張れ!頑張れ!頑張れ!頑張れ!頑張れ!頑張れ!頑張れ!頑張れ!頑張れ!
頑張れ!頑張れ!頑張れ!頑張れ!頑張れ!頑張れ!頑張れ!頑張れ!頑張れ!
頑張れ!頑張れ!頑張れ!頑張れ!頑張れ!頑張れ!頑張れ!頑張れ!頑張れ!

527 名前:在日朝鮮人慎太郎 :2005/06/28(火) 11:19:31
チョーセン人慎太郎「根性ロンは伝統だ、学校でも会社でも竹刀で

新人を叩くべきだ」「韓国軍のように」

530 名前:名無しさんの主張 :2005/06/28(火) 21:19:56
>>527

朝鮮戦争時に米軍司令官が苦労したらしいね。
初期韓国軍の将校のほとんどが日本軍出身者で、
興奮するとすぐに「パカヤロー!」と日本語で鉄拳制裁

日本陸軍ゆずりの誇大妄想で、

負けてるのに平気で善戦していると嘘をつき、信じたソウル市民も大量死!


(避難民で鮨詰の鉄橋も、撤退時には避難民ごと何本も爆破!肉片ばらばら!)
しまいにゃやたら爆弾背負っての「ニクダン・トッコー!」を慣行しようとするので、
アメリカ人がほとほと手を焼いたとか…。

555 名前:名無しさんの主張 :2005/07/11(月) 00:20:13
結局のところ、精神論・根性論を唱える人間は、
手段として精神論があるのではなく、目的として精神論を使ってしまっている。
というのも、知性をまるで使わない精神論では確実に失敗するのだが、
彼らは知性において劣っている故に、自分の知性を自覚しようとしない。
そのために、知性を否定することによって自分の存在理由を求めている。
そうすることで、辛い現実を直視することはないからだ。
だから彼らは精神論以外のところには行き着けない。一種の麻薬となっている。
尤もこれで勝手に負けてくれるのならまだいいのだが、
残念なことにこういった人種は常に社会に一定に割合で生息し、
彼らの力の総和は社会に干渉してしまっている。
特に体育系を中心としたところにこういった人種の温床が存在し、
自分の存在理由を捏造するために精神論を圧力を以て人に押し付け、
自分の能力を直視する機会から逃げようとしている。
結局こういった人間が生息することによって発生する間違った方向への圧力は
無用な結果を及ぼし、有能な人間を排斥する負の影響を及ぼしており、
これは社会にあってはならない現象といえよう。

578 名前:名無しさんの主張 :2005/08/30(火) 13:19:23
「にちゃん名物キモオタの特徴」  
* 根拠を言わずに決め付ける
* 自慢が多い
* 自分の事しか話さない
* 具体例を言わず抽象的
* 女とまともに喋れない
* 貧乏で育ちが悪い
* 自分の価値観で判断
* 他人の権威を借りる
* ケチばかりつける
* 済んだことを蒸し返す
* 何でもかんぐる
* 成功者を妬む
* 少ない情報で決め付ける
* スポーツ新聞などの知識を自分の意見のように話す
* 自分を権威づけようとする
* 人の話を聞かない
* 知ったかぶりをする
* 差別意識を口に出す
* 人の考えをすぐ鵜呑み
* 難解な事を言って煙に巻く
* 何かにつけて目立とうとする
* 挙動不審でぷるぷる震えてる


579 名前:名無しさんの主張 :2005/08/30(火) 13:32:21
努力とか根性なんて大して意味がなくて
結局は遺伝子で決まるんだよね

623 名前:名無しさんの主張 :2005/10/08(土) 14:51:05

特訓の中2、熱中症で死亡 少年野球敗戦の罰に3時間 (共同通信)

 京都府京田辺市のグラウンドで、地元の少年野球チームに所属する中学2年
の男子生徒(13)=同府木津町=が、試合に負けた「ペナルティー」として
科せられた練習中に倒れ、熱中症による多臓器不全で死亡していたことが7日、
分かった。

 練習は試合後に行われ、ダッシュ300回など厳しい内容で、生徒が倒れる
まで約3時間続いた。田辺署は過度の練習が影響した可能性もあるとして、
指導していた男性の総監督(63)らから事情を聴いている。

 田辺署などによると、チームは1日、同府宇治市内であった少年野球大会に
参加し敗退。死亡した生徒は投手などとして出場した。練習は敗戦のペナルティー
として総監督が指示し、午後5時から始まった。

 生徒は約1時間、投球練習した後、40−20メートルのダッシュを200回、
土手の坂を登るダッシュを100回こなした。その直後の午後8時ごろに
倒れて意識を失い、病院に運ばれたが、2日午後11時ごろに死亡した。

[ 2005年10月7日13時8分 ]

636 名前:名無しさんの主張 :2005/10/19(水) 03:33:43
悪しき精神論・根性論というのは、努力を精神力や根性で補わせようとすることじゃないかな?
例えば東京から大阪へできるだけ安く行くのに、一切下調べや計算・計画をせずに
「道はつながってるんだ、歩いていればいつかは着く!」などと言い出して徒歩での行動を強制するような。
最良の方法を割り出す努力をせずに、最良かどうか判らない方法で物事を解決するために
精神力という力を余計に使わせてごり押ししようとする、それが悪しき精神論・根性論だと思うな。


637 名前:ピーターパンシンドローム :2005/10/21(金) 20:41:35
>>636
今はそんな感じの会社多いよね。
長びく不況で思考回路がショートしたんだろ〜ね。

640 名前:名無しさんの主張 :2005/10/21(金) 23:02:26
精神論とか根性論は、ラーメンにかけるコショウのようなものだ。
自分のラーメンに少量かけるのなら、味が引き締まってうまくなる。
他人に向かって精神論、根性論を説くのは、人の食べているラーメンに
勝手にコショウをどばどばかけるようなものだ。
まずくてラーメンが食えなくなる。


641 名前:名無しさんの主張 :2005/10/21(金) 23:20:28
根性さんって基本的に馬鹿で、数字がわかんないのね。
力仕事で「アンタよりボクの方がシゴトできてるサー」と吼えて、まあそりゃガタイはいいからできて当然だけど、だからつって書類のシゴトはあんたが仕切っちゃいけないでしょ。
「アンタよりボクの方がシゴトできるサー! あの時の荷物運ぶのもそうだったサー! 」
荷物運びと書類シゴトを同列に扱うこの愚鈍さ。
「エークヌヒャー! ボクはアンタよりセンパイなんだよ! 何でセンパイの言うこと聞けないか!」
 このシゴトでは私が6年、あんたが2カ月。年齢で言うと私が31歳、あんたが38歳。
普通に考えて、あんたの方がセンパイだと言うのはあんたの地方独自の文化だと思います。
地元に帰ったほうがいいシゴトできると思います。
そして飲み会で。
「今時の若者はヨー、サトウキビの収穫を手伝わないから根性が無いわけサー」
わかったから故郷でサトウキビの収穫でも何でも好きなだけやって根性つけてくださいサー。
二度と文明圏には足を踏み入れないでくださいサー。

644 名前:名無しさんの主張 :2005/10/23(日) 05:15:57
他人に努力を強要する人間は、人が苦しむ姿を見て自分が感動したいだけだ。
人の人生は映画、部下や生徒は役者だと思ってんだな。

654 名前:名無しさんの主張 :2005/10/24(月) 11:47:21
根性の類義語として忍耐力、精神力か。
上の立場のやつが人を使うのに必要な言葉だろうな。
ながらく日本人は良質の労働者(忠誠心のある)楽してきた。
とくに管理者。
これからはそうはいかない。

656 名前:名無しさんの主張 :2005/10/25(火) 01:25:39
無謀と精神論は違う
無謀を美化して精神論にすり替える馬鹿が多いから困る
精神論は 勇気とか励みを意味するのに
危険を顧みずに何かさせるのを精神論なんだ と教えるから恐い


657 名前:名無しさんの主張 :2005/10/25(火) 01:35:49
海や山の事故を起こすのは、精神論者のほうが多いのも事実
人に無理・難題を押しつけるのに精神論を言えば操作しやすいから
イッキ飲み事故等も精神論者の賜物だし
何をすれば危険か?危険の境界線はどこか?限界はどこまでか?を想定して行動しない・人に押しつけるのが精神論者


658 名前:名無しさんの主張 :2005/10/25(火) 03:09:06
精神論者は 人に重荷を背負わせるのは一人前
重荷を背負わすだけ 背負わせて無責任なのも一人前。


659 名前:名無しさんの主張 :2005/10/25(火) 03:59:30
>>658
それも二種類あって、
ひとつは自分が重荷と思わないから人にも重荷じゃない
(重荷と思う奴は鍛え方が足りない)と思い込むタイプ。
このタイプは、自分にとって重荷なことは、他人が重荷に
感じてなくても無理やりやめさせようとする。
とにかく「余計なお世話」という言葉が似合うタイプ。

もうひとつは、自分が重荷を背負いたくないから
立場を利用してそれを他人に押し付けるタイプ。
立場を利用できるだけの地位につけることから判るように、
要領だけはいいケースが多い。
気がつかないうちに組織をぼろぼろにするシロアリタイプ。

迷惑度は同じぐらいだが、前者は主に個人に、
後者は主に組織にダメージを与える。

661 名前:名無しさんの主張 :2005/10/25(火) 10:35:34
「おまえは甘えている」
「もっと大変な人もいる」
とかこういうのはみんな
合理的思考、精神に欠けてるんだよ
いかにどこがどういうふうに甘えているのか考察したりしない
日本はこういうのが非常に多い
いまだに根性主義や偏見が通るということだ

674 名前:名無しさんの主張 :2005/11/08(火) 21:50:17

「滝で修業し息子が死亡」と提訴…気温4度、水温5度

 滝に打たれる宗教上の修業中、大分市の会社員男性=当時(25)=が死亡したのは、
宗教を主宰する女性(6月に死亡)らが水温などに注意する義務を怠ったからとして、
男性の母親=大分市=が7日までに、主宰者の長男=北九州市=らを相手に、約340
0万円の損害賠償の支払いを求めて大分地裁に提訴した。

 被告側は「現時点で詳しいことは言えないが争う方針」と話している。

 訴状によると、男性は1月、主宰者の長男らの指導で、福岡県篠栗町内の滝に打たれ
る修業中、心臓まひを起こし死亡した。当時の気温は4度、水温は5度だった。

 原告側は「信者だった男性が修業を拒否するのは心理的に不可能。主宰者らは信者が
心臓まひなどの事態を招くことがないよう注意すべき義務を負っていた」と主張。慰謝
料や逸失利益などを求めている。

 死亡した男性の母親は、男性ら子供を連れて宗教活動に出掛けていたが、2002年
ごろに母親は信仰を中止。男性は信仰を続けていたという。

ZAKZAK 2005/11/08


675 名前:名無しさんの主張 :2005/11/12(土) 00:13:15

「大会に勝つために気合を」バスケ鬼監督、女児を裸で走らせる

 愛媛県四国中央市の小学校で今年8−9月、スポーツ少年団のバスケットボールチー
ム監督だった同市の男性課長補佐(47)から、女子児童8人が練習中に裸で体育館内
をランニングさせられるなどの体罰を受けたと訴えていることが11日、分かった。

 女児らは「監督が怖い」と話し、心的外傷後ストレス障害(PTSD)状態になって
いるといい、県や市はカウンセリングが必要と判断。精神科医の診察を受け、4人がP
TSDになっていることを確認した。監督は発覚後に辞任し、現在は自宅謹慎中という。
同日会見した井原巧市長は「厳正に処分する」と述べた。

 県や市の調査では、体罰は夏休みや放課後の計3回にわたり、小学校高学年の女児に
対して行われた。頭を殴られるなどの暴力もあったという。9月に保護者が市に訴えて
明らかになった。

 市によると、裸にされカメラで撮影されたと話している女児もいるが、監督はビデオ
撮影を否定し「ズボンを脱がしたが、裸にはしていない」と主張。「大会に勝つために
気合を入れた。性的対象としてではなかった」と話しているという。監督は数年前から
チームを指導しており、県と市は、体罰が長期にわたっていたとみて、関係者から事情
を聴くなど調べている。

[2005/11/11/14:02]



676 名前:名無しさんの主張 :2005/11/18(金) 22:18:16

メンタルトレーニング 全裸ランニング元監督逮捕 岡山の私立校野球部 (共同通信)

 岡山県警玉島署は18日、部員に全裸でランニングするよう強要したなどとして
暴行と強要の疑いで岡山県早島町早島、元私立おかやま山陽高校野球部監督、
池村英樹容疑者(35)を逮捕した。

 池村容疑者は「『愛のむち』としてやった」などと容疑を認めているという。

 調べでは、池村容疑者は7月初旬の夜、岡山県金光町の同校野球部グラウンドで、
メンタルトレーニングと称して部員39人に全裸でランニングをさせたほか、4月に
同じグラウンドで、生活指導だとして1年生部員の顔を平手で7−8回殴るなどした疑い。

 池村容疑者は、部員の喫煙を高野連に報告しなかったとして6月に野球部監督を
解任されたが、7月当時も事実上指導にかかわっていたらしい。

[ 2005年11月18日19時57分 ]

764 名前:名無しさんの主張 :2006/04/26(水) 22:51:58

鉄材で殴打、3日間立たせる…息子2人虐待の父逮捕

 妻の連れ子2人を鉄材で殴るなどして重軽傷を負わせたとして、大阪府警東淀川署は
26日、大阪市東淀川区西淡路、無職直井広一容疑者(48)を傷害容疑で逮捕した。

 直井容疑者は日ごろから、2人を長時間、台所に立たせたりウサギ跳びを強制したり
し、その様子をビデオカメラや双眼鏡で監視していたという。同署は、虐待を繰り返し
ていたとみている。

 調べでは、直井容疑者は2月22日午後4時ごろ、帰宅した中学3年の長男(14)
を「帰りが遅い」としかりつけ、鉄製の角材(長さ約1メートル)で殴って左腕の骨を
折る重傷を負わせたうえ、3月12日午後10時ごろには、ウサギ跳びを嫌がった中学
2年の二男(13)の後頭部を冷蔵庫に打ちつけ、1週間のけがを負わせた疑い。

 直井容疑者は、暴行の事実を認めているが、「人間は14歳までに人格形成が終わる
と考えており、しつけのつもりだった」と供述している。

 直井容疑者は、兄弟の母親(34)と結婚後、2004年10月から同居を始めた。

 二男は同署の事情聴取に「父親が怖く、台所で28時間立ち続けた。兄は3日間立た
されたこともある」と証言。母親は「止めに入ると殴られるので見て見ぬふりをした」
と話している。

(2006年4月26日22時7分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060426i214.htm?from=main2

800 名前:名無しさんの主張 :2006/08/03(木) 20:09:11

そろそろ高校の運動部員が水分補給を禁止されて熱中症で死亡する季節か。


801 名前:名無しさんの主張 :2006/08/15(火) 12:02:00
【高校野球が大嫌い!!!!】

野球部ってだいたい上下関係があって、いじめとかあるし
ろくでもない集団でしょ。そんな糞どもの集団を誰が応援できる
のよ。それを応援しているバカなエセ愛校心の女子生徒も嫌い。
試合以外は練習も見ずに家に帰っていた連中が急に、試合で
負けたら泣くからね。野球の青春みたいなの気持ち悪いよ。

まず野球部に透明性がない。なんか陰湿なイジメや暴力あるし
甲子園を目指すためには人権も踏みにじった行動を顧問も生徒も
してる件多いでしょ。

泥だらけで雨の中で練習して強くなるの?バカじゃないの
何で全員坊主なのかも分からない。そんな根性や精神論いらない
し、練習量じゃねえんだよ。

透明性を高めるために、部室や練習に第三者の監視役をつける
ようにして、行き過ぎた集団心理をやめさせないと。
学校でも野球部が力を持ってる糞バカ学校多いだろ、そういう
学校は危険だな。

というより高校野球自体に伝統や歴史なんてないんだし誰も
尊敬されないような大会止めようよ。野球ももう終わるしさ

806 名前:名無しさんの主張 :2006/08/15(火) 22:11:33

菰野高野球部員、熱中症で重体 遠征先でランニング中

2006年08月15日20時40分
 三重県教育委員会は15日、県立菰野高校1年の野球部員(15)が遠征先の和歌山県
でランニング中に熱中症で倒れ、意識不明の重体になったと発表した。

 県教委によると、遠征は10〜13日の日程で、和歌山県印南町に宿泊。1〜2年生の
部員31人と戸田直光監督ら計35人が参加した。

 男子部員が倒れたのは11日午後4時半ごろ。同県みなべ町で県立南部(みなべ)高校
と練習試合をした後、けがをした部員を除く全員が宿舎まで約5キロの道のりをランニン
グで帰る途中だった。約4キロを走った時点で、上半身が激しくけいれんし、呼びかけに
反応しない状態だったという。

http://www.asahi.com/national/update/0815/NGY200608150004.html

809 名前:名無しさんの主張 :2006/08/24(木) 22:01:13

「さらに気を引き締めるよう伝えたい」気温36度の中、練習で校舎を29周 熱中症で一時意識不明


 大阪府枚方市東中振2の府立香里丘(こうりがおか)高で今月12日、硬式野球部の練習中に
部員3人が熱中症で相次いで救急搬送され、うち1人が6日間入院したことが分かった。
男性監督(26)が、グラウンドでの通常の練習を取りやめ、屋外をランニングさせていたという。同市は
今夏、全国でも有数の暑さとなり、8月はほぼ連日35度以上の最高気温を記録。12日も36度まで
上昇していた。

 同校と枚方寝屋川消防組合によると、この日は1、2年生計37人が練習に参加。監督の指示で、
午後0時半ごろから校舎の周囲(1周約350メートル)を走っていたが、約1時間後に29周目で
1年生部員(16)が倒れ、監督が119番通報した。生徒は意識不明の状態で同府高槻市の府三島
救命救急センターに搬送され、熱中症のため17日まで入院。退院後も約2週間、部の練習を休むという。

 この事故で全員がランニングを中断したが、その後20分間に1、2年生が相次いで嘔吐し
病院に運ばれ、1人が1日入院した。また、「帰宅後頭が痛かった」と教員に話した部員もいたという。
同部は13日は当初からの予定で休みにしたが、14日以降は通常の練習を続けている。

 中田校長らは12日夕方までに報告を受け、監督らと分担で13、14両日に入院中の生徒を
見舞ったという。部員の保護者には13日、熱中症での救急搬送があったと電話連絡したといい、
26日の臨時保護者会で説明するとしている。

 同校によると、11日の練習後、部室の鍵が体育教官室に返却されなかった。最後に帰った部員が
分からず、監督が「鍵の管理がこのようだと、学校の指導で部室が使えなくなるかもしれない。
今日は道具を使わない練習をする」と、ランニングを指示した。同部では通常、気温が高い昼間に
長時間走り続ける練習はしないという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060824-00000055-mai-soci


810 名前:名無しさんの主張 :2006/09/05(火) 22:58:14

ソフトブレーン会長 宋文洲氏に聞く ここが変だよ日本企業の営業マン

小出 宋さんには日本企業の営業に問題を感じざるを得なかったいくつもの体験があるとか。

宋 私は国費留学した北海道大学大学院を修了後すぐに、自分で開発した土木建築ソフト
の販売会社を日本で立ち上げました。当初は、開発や総務などの仕事をこなす傍ら、ゼネ
コンの設計部門やコンサル会社に一人で売り歩いていたのですが、限界があるのは明白で
した。そこで、上場企業を辞めたばかりの“凄腕”と称される元営業部長に営業活動を任
せることにしたのです。「自分だったら昨年の売上を数倍にしてみせる」と自信満々に語
る彼の言葉を信じ、5人の部下をつけて営業にあたらせたものの、売上は私が一人でやっ
ていた頃とほとんど変わらなかった。3億円だった年商が3億6000万円になった程度です。
 その人がまさに典型的な日本の営業マンでした。根性論で売るのも大好きだし、接待も
大好き。人脈を作るといっては頻繁に接待に出掛けていました。でも、それが長年やって
きた営業スタイルだったんです。結局、彼がこれまで売ってこられたのは大企業の信用力、
つまり看板があったお陰であり、その人の能力が優れていたわけではなかったのです。
 他にもこんなエピソードがあります。私が営業をしていた頃、何かのヒントをつかめれ
ばと思い、当時カリスマ的存在だったセールスマンの講演会に参加したときのことです。
大手寝具販売会社でトップ営業マンだったというその講師が私を指さして、「君、高い商
品をどうやって売るかわかりますか?」と尋ねてきた。そこで私は「例えばベンツは自転
車よりも高いが、ベンツだから高いのは当たり前。ふつうに売ればいい」と答えました。
すると、「違うんだよ、安いものをいかに高く売りつけるかがテクニックなんだよ」とい
う。「それはできません」と返答したら、「君は営業に向いてない」だって(笑)。この
講師は高い商品でも「あなたほどの人だからこの商品を勧めているのです」と、相手の虚
栄心をくすぐれば売れると言いたかったようですが、それにしてもひどい話です。



811 名前:名無しさんの主張 :2006/09/05(火) 23:00:33

ソフトブレーン会長 宋文洲氏に聞く ここが変だよ日本企業の営業マン

宋 それはそうですが、中小企業も間違いなく変な営業文化の“害”を受けています。詐
欺まがいの売り込みはしていなくとも、「営業は足で稼ぐもの」という思い込みがあるの
は中小企業も一緒です。例えば、市役所や第三セクターを営業先にする中小企業の実話と
してこんなのがあります。そこの営業マンは100回ちかく同じ役所に足を運んでようやく
プリンター1台を売ることができました。役所にはたいてい、売り込みにきた営業マンが
自分の名刺を入れていく箱があります。そこに名刺を積み重ねていったことで、万年課長
の同情を引き売上に結びついたのですが、たった1台のプリンターを販売するのにかける
労力としては大きすぎます。でも、その営業マンが会社に戻って「とうとう攻め落としま
した」と涙ながらに報告すると、社長はその夜、居酒屋に連れて行き「彼の根性は素晴ら
しい。営業マンの鏡だ」と社員みんなの前で褒めたといいます。本人たちにしてみれば感
動ドラマなのかもしれないが、効率的な経営という視点からすると、いかがなものかと思う。

二上 そうした現状を変えて行くにはどうすればいいのですか?

宋 それは簡単です。同じところに100回足を運ぶのではなく、まったく別の営業先を100
件まわるようにすればいい。そのほうが絶対に注文が増えるし、人的コストもそれほど変
わらない。まずは社長がそのことに気付くべきですね。そして、100社まわっても同様に
売れない場合には、たいへんな事実が明らかになる。取り扱うべきではない商品だったと
いうことが。

二上 つまりその商品自体に世間のニーズがないわけですね。

宋 あるいは、似たような商品を扱っているのに隣の会社はすごく売れているというケー
スであれば、今度は別の事実がわかる。その営業マンが営業に向いていないということで
す。すぐに違うセクションに移したほうがいい。でも多くの社長は、売れないのは営業マ
ンに根性がないからだと短絡的に考えてしまう。そこが問題なのです。

http://www.tkc.co.jp/senkei/0607/interview.htm

820 名前:名無しさんの主張 :2006/09/09(土) 22:55:38
■「でたらめトップ」(=団塊の世代)に精神を破壊されるサラリーマン■

精神を病むサラリーマンが増えている。
その理由として、社会経済生産性本部は、仕事がハードになったとか、責任
が重くなったのに権限が小さい…など、いろんな理由をつけている。しかし、
最大の理由は、弱い立場の部下に、無茶な目標や仕事を与えたり、自分のミス
の責任を押しつける「でたらめ上司」が増えたからだと思う。

なぜ増えたかというと、同様の「でたらめトップ」が増えたからである。そ
の証拠に、会社の80%以上、すなわちトップのほとんどが、「会社の業績が
悪いのは、社員が怠けているからだ」と決めつける成果主義や、「能力開発は
社員がやれ」と説くコンピテンシー論に飛びついた。
 
そして、「限界を超す高い目標にチャレンジすることで、能力が飛躍的に高
まり、現状をブレークスルーする革新的な成果をあげることができる」といっ
た精神論を楯に、高い目標設定を強制し、追い立てる。あげくは、大きな成果
をあげるか、そうみせかけるのが上手な社員以外は、怠慢かつ無能な人間だと
決めつける。

これでは、誠実な社員の意欲と誇りが踏みにじられ、精神がゆが
められ、破壊されていって当然である。しかも、トップは、「他社もやるから
うちもやる」と思うだけで、自分がいかにひどいことをやっているかに思い至
らない。

http://www.yukan-fuji.com/archives/2006/08/post_6730.html

829 名前:名無しさんの主張 :2006/09/13(水) 23:40:40
「新しい武道の流れを考える」

一般的に日本では武道を筆頭に、「習い事は奥が深く、その道を極めるまではーー」など
という固定観念があり、加えて家元、協会、団体、委員会などの組織によって結ばれ固め
られています。武道は、スキーや野球、サッカー、ボクシング、レスリングなどとなんら
変わることもない「運動」のひとつであり、お茶やお花は、海外にもそれぞれの文化とし
て存在するのに、日本文化だけは、それに「道」を付けて特殊性をアピールします。日本
文化の唯一大きな特徴は「道」がつくことであり、日本人指導者自身が「道」に溺れてい
ることです。日本人武道家ほどこの傾向がつよく、さらにそれを補うように日本人的精神
論と特殊な愛国心すら前面に押し出します。更に滑稽なのは其れを日本人以外の人々に充
分な語学力もないのに写しだそうとすることです。

「自分は特攻隊の生き残りだ」と米国人の集まる演武会で切り出すのが定番の合気道師範
がいました。本人はその言葉で自分の一切を表現でき、さらには日本論もサムライ根性も
理解せしめたと自己満足している訳です。しかし少し教養のあるアメリカ人なら皮肉を込
めて「死ねないで帰って来たのかな,エ、訓練学校にいたの、それで戦争が終わって、そ
れじゃう我々が命を助けたようなもんだな、」と仲間内で囁きながらも「ハーィ先生」と
最敬礼をするのです。その最敬礼すら、実は日本人がそうするからしているだけなのに、
日本人の方では、「イヤー外人さんなのに礼儀が正しいもんだ」と勝手に自己解釈し、時
としてそばにいる子どもに、「見てみろ、外人だってこんなに礼儀が正しいぞ。良く見習
え」と説教をするほど飛躍してしまうのです。背景が理解できずにいて自己満足する反面、
その満足を傷つける事柄に対して日本人はたいへんな拒絶反応をおこします。武道に限ら
ず「日本の、日本は」という言葉はよく聞くことです。もちろん「の、は」の後には日本
文化を賞賛する言葉がならびます。




830 名前:名無しさんの主張 :2006/09/13(水) 23:42:45
「新しい武道の流れを考える」

日本館がスタートしたころ、日本のある茶道の家元で5年間内弟子をしたアメリカ人の方
が快くボランテアを引き受けてくださり、見事な指導で多くのアメリカ人の方に喜んでい
ただいたのですが、ある日一通の手紙が届きました。その手紙の内容は、私たちの活動、
すなわち当時クラスを開いていた合気道はもちろん、お花,お茶、書道、日本語などすべ
てにおよび「アメリカ人にそう簡単に日本文化を安売りしては困る。第一、いくらお茶の
作法動作が出来ても日本人の精神は指導できない」という内容でした。これなどは一見愛
国主義的に装っているけれど、強い自民族中心主義(ethnocentrism)による拒絶反応に
過ぎません。米国のすし店で日本人学生アルバイトの俄か板前よりはるかに良い仕事をす
るアメリカ人がすしを握っても、それを認めない日本人は意外と多いのです。

1960年代、アメリカはブルースリーブーム。当時は街の角々に道場がありました。日
本の武道家も、個人で大きな野望を持って来た者、あるいは正式に組織団体から派遣され
た者などが、「サムライ根性、大和魂、」と、あたかも斬り込み隊のごとく押し寄せまし
た。「アメ公に日本人魂叩き込んでやる」。そんな言葉が飛び交いました。そして40年、
柔道はもう大和魂などと豪語できなくり、伝統空手は他国の選手にトロフィーを奪われ,
それどころか入門者不足から優秀な選手が育たず、加えて、日本人師範も高齢化が進み、
ますますの生徒離れが進んでいます。あれほどあった日本武道道場もだいぶ少なくなった
にもかかわらず、日本人指導者は「武道道場もだいぶ整理されて来た、これからは本物が
残る。良いことだ」と実に現状認識に乏しい解釈をしています。

http://www.aikido-nipponkan-japan.com/06-1.html

831 名前:名無しさんの主張 :2006/09/13(水) 23:46:06
根性だ!気合いだ!大和魂だ!と食うもの着るものも我慢した女に子供に老人たち
兵隊さんも頑張っているんだと工場で働いた女学生たち
お国の為だとビンタされぶん殴られ戦った若い男たち
そんな日本の精神論もヤンキー2人の指の前には何の意味もなさなかった・・・

850 名前:名無しさんの主張 :2006/10/14(土) 12:25:14

「集中力をつけ恐怖心に打ち勝つため」顔にバレーボール数十回、生徒脳内出血

www.asahi.com 2006年10月13日(金)23:48

 顧問をしているバレーボール部の練習中に男子生徒の顔に20〜30回ボールをぶつけ
脳内出血を起こさせたとして、兵庫県教委は13日、尼崎市立中学校の男性教諭(41)を
停職1カ月の懲戒処分にした。生徒は8週間入院して退院し、今のところ後遺症はないという。

 県教委によると、教諭は3月6日、約3時間半の練習中に計20〜30回、50センチほどの
距離から生徒の顔にボールを投げつけた。練習後、生徒はぐったりして救急車で病院に
運ばれた。教諭は「集中力が欠け、ミスが多かったのでやった。恐怖心に打ち勝つための
練習だった」と説明している。生徒側は警察への被害届は出しておらず、県教委も
刑事告発はしていないという。

 教諭はバレーの指導歴が10年以上あり、大会での成績も良かった。他の生徒にも同様の
「指導」をしていたことを認め、「練習の一つと認識していたが、間違っていた」と話しているという。

858 名前:名無しさんの主張 :2006/11/12(日) 22:45:03 ID:???
宋文洲の傍目八目  いじめが自殺につながる日本の「空気」 1
かつて国が主導するいじめを受けた人間の持論 2006年11月2日
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20061031/112784/?P=1

 僕も親です。いじめで子供たちが自殺するニュースを聞いて胸が詰まります。虹色で彩
られているはずの世界が真っ暗になり、誰にも頼れないと悟る少女。幼い首に紐をかける
彼女の顔は、まだ無邪気さが残っていたはずです。こんな理不尽なことは許されていいは
ずがないと思います。
 無性に怒りを覚えました。僕の怒りは、言い逃れをする先生でも、いじめに参加したと
される子供たちに対してでもありません。自殺してしまった子供に逃げ道を教えない、す
べての大人たちに対してです。この環境を変えない限り、悲劇はまだ続くと思うのです。

なぜ頑張らなくてはいけないのですか

 岐阜の少女が残した遺書に、すべての大人に対して重要なメッセージが残っていました。
それは遺書の最後にあった「もう、何もかも、がんばる事に疲れました」の一言です。彼
女の遺書の言葉で、恐らく多くの大人たちは塗り潰されていた4人の同級生の名前に意識
や興味が集まっているはずです。しかし、その4人の子供や家族が置かれている現状を考
えると、彼らも被害者だと思います。
 読者の皆さんのご意見をうかがいたい。皆さんはこの世の中からいじめを無くすことが
できると思いますか。無くす努力は大事ですが、だからといって無くなるものではありま
せん。病院がいくら増えても病気が無くならないように、人類が古くから行ってきたいじ
めを根絶することは気の遠くなるようなことです。
 子供のいじめは中国の学校にも、米国の学校にもあります。しかし、中国や米国の子供
がいじめに遭い、自ら幼い命を絶ったという例を僕は聞いたことはありません。でも、日
本では起きている。それは、なぜなのでしょうか。亡くなった岐阜の少女の遺書が答えて
います。日本は過剰に「頑張ること」を強いるからです。



859 名前:名無しさんの主張 :2006/11/12(日) 22:48:46 ID:???
宋文洲の傍目八目  いじめが自殺につながる日本の「空気」 2

 よく言われる日本の「ムラ社会の原理」は、子供の世界から既に始まっているのです。
皆が一緒にあるために、自分に無理させてでも努力を強いるこの社会に、日本の子供たち
は好きで入ったのではありません。大人が招き入れているのです。学校に行き、お友達と
仲良くすることは至上命題であり、嫌な相手がいても、部活が自分に合わなくても、大人
から「ともかく、頑張ってみなさい」と言葉をかけられる。

我慢させることの罪

 「頑張る」は聞こえがいいのですが、僕にしてみれば要は「我慢する」ことです。教育
は本来その子の個性を見いだし、それに合った環境を提供し、本来の才覚を伸ばすことに
あります。だから孟子のお母さんは、3回も住居を引っ越して子供に合う環境を見つけ出
したのです。
 岐阜の少女が自殺した本当の理由を、他人の僕が知る由はありません。親御さんは自分
の子供を守るために必死に努力したと思います。それが届かなかったのはなぜか。個別の
理由は、一言では言い尽くせないものがあるはずです
 皆さんがご存じのようにいじめを原因にして自らの命を落とす例が、ここ最近頻発して
います。その個々の理由について探ることも大事ですが、自殺の悲劇を無くしていくには、
自殺に追い込む日本の「空気」というものに目を向けてほしいと僕は思っています。
 日本には、声を出して叫びたくても、それを封じ込めてしまう「空気」があるのです。
いくら声を上げても、戻ってくる答えは想像できてしまうものです。それは、

 「頑張ってみなさい」。

 もし自殺した少女が部活の人間関係がつらくて「辞めたい」と思っていた時に、「そう。
つらいなら、辞めなさい」とか「学校を変えてみる」と逃げ道を与えていたら、状況はど
うだったのでしょうか。


860 名前:名無しさんの主張 :2006/11/12(日) 22:50:59 ID:???
宋文洲の傍目八目  いじめが自殺につながる日本の「空気」 3

 これはあくまでも想像上の話ですから、彼女が自殺した本当の原因が分からない状態で、
あれこれと詮索することは良くないことだとは思います。しかし、あえて日本の空気とい
うものを、具体的に分かってもらうために、申し上げたまでです。

同化することを強いる

 子供社会で起きていることは、大人社会にもあります。日本の企業の中でも「頑張る」
を最優先する風土は今も残っています。内部から不正をなかなか指摘できない理由は仲間
同士が仲良くするのは最大の美徳であり、仲間の不正を告発することは密告とされ、密告
がばれると村八分にされてしまいます。日本は人材の流動化が少ないため、一生の裏切り
者の烙印がついてしまいます。だから、自分の信念を曲げてでも、目の前の社会に同化す
ることに頑張り続けるのです。
 「仲良くする」ために大人たちは、嫌な上司と嫌な同僚に我慢しながら同じ場所にずっ
と頑張るのです。旦那さんが「会社を辞めたい」と言うと、その奥さんは天でも落ちてく
るような顔をして「あんた、あたしと子供のことも考えてよ」と言います。もし奥さんが
そういう人なら、子供がいじめに遭って学校や部活を辞めたいと言っても、返す言葉は容
易に想像できます。

「国からいじめを受けても、僕は死にたいとは思わなかった」

 中国で文化大革命が起きた時、僕はちょうど少年時代でした。僕はこの動乱の中に巻き
込まれました。先祖が商売をしていた理由で、資本主義に染まった家族の一員であるとし
て、僕は周囲の友達から差別を受けました。これは、国の奨励の下で行われた、いじめで
した。先生も正々堂々と、このいじめに加担しました。
 でも僕は、この時に「死にたい」と思ったことは一度もありません。
 僕にとって、家と家族は逃げ場だったのです。玄関を閉めると、そこは別の世界があり
ました。家族はけして「頑張りなさい」とは言いませんでした。「皆が狂っている。こん
な世の中は長く続くわけがない」と毎日のように父や母は僕に声をかけてくれました。



861 名前:名無しさんの主張 :2006/11/12(日) 22:57:06 ID:???
宋文洲の傍目八目  いじめが自殺につながる日本の「空気」 4

 これは励ましになるのかもしれませんが、けして「今のこの状況に同化しなさい」と諭
したのではなく、「周囲が狂っている。あなたは間違っていない」ということを言い聞か
せてくれたのです。
 父や母の言う通り文化大革命の狂気の世界は、その後収まりました。その後も僕はいじ
めらしきものを受けたことがあります。中国から留学生として来日してから20年間という
日々の中には、周りが相手にしてくれない時期がありました。留学生の時は干されること
もありました。事業を始めた時も、最初は社内でも蚊帳の外に置かれる時もありました。
 でも自分は自分であると思い、また自分なりの目標があったので、無理に彼らの仲間に
なりたいと思っていませんでした。だから、そんな仕打ちを受けても全く意に介すること
はありませんでした。自分を見失わずに過ごしていると、最初は僕を相手にしないような
人間も、いつの日か僕の価値に気づき、そして急に相手にするようになりました。それは
妙に後味のいいものでした。

「情け」「根性」は健康に生きてこそ持てるもの

 僕が親からもらった最大の財産は、「我慢できなくなると逃げる」ということです。こ
んな態度は、日本では恐らく「情けない」「根性がない」と言われる方が多いでしょう。
でも情けも根性も、健康に生きてこそ持てるものです。
 岐阜の少女の遺書にあった「がんばる事に疲れました」は、「我慢することに疲れまし
た」と理解すべきです。ここの「がんばる」は決して前向きに努力することではなく、後
ろ向きに我慢することなのです。
 ささいな人間トラブルが無邪気な子供たちを死に追い込む空気は、実は我々大人がつく
り出しているのだと認識すべきなのです。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20061031/112784/?P=1

864 名前:名無しさんの主張 :2006/11/13(月) 17:18:14 ID:???
物事を論理的に理解出来ていない人間、説明出来ない人間が意見を押し通すために「常識」や「精神論」を口にする
この手の人間はそれが通用しないと分かると、途端に感情的になる
嘘だと思うなら今度理屈で逃げ場を潰していってみればいい
必ず顔付きが焦って不機嫌なる そして最後は「そうだけど…わかるけど」
「屁理屈だ」「生意気だ」…お決まりです



865 名前:名無しさんの主張 :2006/11/13(月) 17:24:33 ID:nT0GsU+w

まず村八分にされる=死という文化をやめよう

村八分を許容するだけでかなり違う


866 名前:名無しさんの主張 :2006/11/15(水) 16:30:43 ID:???

呪い殺すようなもの。気で殺すんだ。

恐ろしいよ日本人て。


869 名前:名無しさんの主張 :2006/11/19(日) 12:08:32 ID:???
  人生を楽しまないことに慣れてしまった日本人 1
http://www.sky-net.or.jp/masahiro/japanese.htm

  これまで観てきたように、「終身雇用」・「年功序列」 によって日本人の自由が奪
われているのですが、これほどこの国が息苦しいのに日本社会がいっこうに自由にならな
い理由としては、日本人が人生を楽しまないことに慣れてしまっていて、社会の改善とい
うことに消極的であるということが挙げられます。ここではこの点について考えてみましょう。

  日本人は我慢することに慣れてしまっています。あるいはあきらめることに慣れてし
まっています。慣れさせられたと言う方が正確でしょう。 さらに言えば、日本人には
「人生とは苦しみに耐えること」 と考えている人もかなり存在します。

このような考えをする人々にとっては、苦しみに耐えることや忍耐力を強めることが
美徳なのであり、 楽しんでいてはならないのです。そして、労働 ・ 学習 ・ スポーツ
の トレーニングなどにおいて 「苦痛」 が不可欠の条件となり、敢えて自分を窮地に追
い込んで苦しめたり、悲壮感さえ漂わせて実現する可能性の少ない目的に挑戦したりする
などの 「苦痛」 を伴うことをしていなければ 「努カ」 していないということになって
しまうのです ( しかも、実現する可能性が少なければ少ないほど、むしろそこに純粋さ
があるとして自己陶酔に陥ったり、周囲の人間がそれを美化したりするのです )。

  日本人にはまた、「一度やり始めたことは決してやめてはならない」 という考え方
がしばしば観られます。「遊び」 の項で述べたように、私たちの欲求は次から次へと変
化します。したがって、私たちが楽しく生きるためには、その欲求の変化に応じて仕事で
あれクラブ活動であれ可能な限り変えてゆくべきなのですが、日本には 「この道一筋○
十年」 といったように一つのことに徹することが美徳であるという考え方がかなり根強
く存在しています。

「一心不乱に一つのことに打ち込む人間の姿ほど美しくかつ尊いものはない」 ― 日
本人は、 小学生の頃から道徳の時間や朝礼などで何度もこういった精神訓話を聞かされ
るのです。  (中略)



870 名前:名無しさんの主張 :2006/11/19(日) 12:09:54 ID:???
  人生を楽しまないことに慣れてしまった日本人 2

ドイツの社会学者・マックス・ウェーバー(1864〜1920)は、その著書
『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 の中でこうした点を詳しく研究し、
勤労こそが神を喜ばせる唯一の手段とするプロテスタンティズムが資本主義の発展に貢献
したと述べています。

ただ、日本の伝統的な考え方との決定的な違いは、日本では働くことというよりも苦
痛に耐えることそのものが美徳であるかのような考え方があったのに対して、欧米には
―― 少なくともプロテスタンティズムにおいて ―― 全くそのような考え方は存在して
いなかったという点です。

  なぜ日本人は苦痛に耐えることが美徳であると考えたり、我慢することに慣れてしまっ
ていたりするのでしょうか。 また、終身雇用のページの中の 「市民が主体的に生きられ
ない」 の項で述べたように、日本人には仕事をする際などに自分の頭で考える習慣がな
く、上から指示されることにあまりにも慣れ過ぎていて、「会社の言う通りに働いておけ
ばそれでいいのだろう」 といった消極的な考え方でしか生きられなくなっている人や、
確固たる人生観を持っていない人が多くいます。

「長いものには巻かれよ」 とか 「寄らば大樹の影」 とか 「出る杭(くい)は打た
れる」 といった言葉はこうした消極的な国民性を象徴するものです。 このように、主体
性のない国民になってしまったのは、「終身雇用」 や教育がその主な原因ですが、歴史
的背景も無視できません。 日本人の歴史においては、支配された時期があまりにも長い
のです。

日本人の支配された歴史とは 「封建制」 の歴史でした。封建制とは、主君 ― 家来、
あるいは地主 ― 小作人の間の厳しい関係です。また、この封建制の支配カを強めるため
「儒教」 が権カ者によって利用されました。儒教とは古代中国の思想家の孔子や孟子に
よって生まれた思想です。



871 名前:名無しさんの主張 :2006/11/19(日) 12:12:39 ID:???
  人生を楽しまないことに慣れてしまった日本人  3

  ただし、日本の儒教は本家中国のものを作り替えて、より封建的傾向の強いものにさ
れたと指摘されています。 孔子は 「仁(自己本来の心に忠実であると同時に他人への思
いやりを持つこと)」 を強調しましたが、日本ではこの点は軽視されています。また、
孔子のいう 「忠」 とは 「自己本来の心に従うこと」 であったのに、日本では 「忠」
といえば 「君主への絶対服従」 とされているのです。

日本では、聖徳太子の 「十七条憲法」 の中に既に儒教的要素が見られます。そして、
鎌倉時代になるとやはり封建制のために、例えば、北条泰時の 「貞永式目」 によって、
武士だけでなく庶民の間の主従関係 ・ 親子関係などを儒教的思想によって管理するとい
う政策が出てきます。

  鎌倉時代には 「禅」 が入ってきます。禅は儒教とともに、武士のみならず庶民の間
にも広まっていきました。 禅を起こしたのは達磨 (だるま) ですが、この達磨には
「面壁九年(めんぺきくねん)」 という伝説があります。達磨は九年間も壁の前に座っ
て瞑想し続けたというのです。そして、九年間のうちに腕も脚も溶けてしまったと言い伝
えられているのです(ダルマさん人形に腕も脚もないのはこの伝説に基づいているのでしょう)。

伝説の真偽はともかく、禅の修行はひたすら禁欲的で厳しいものであることは確かで
す。それが日本独自の儒教思想に立脚した封建社会に広まったのは必然的な成り行きだっ
たと思われます。武士の間には 「剣禅一如」 という考え方があったと言います。心に迷
いを持たず、一心不乱に打ち込むという点や、厳しい試練に耐えなければならないという
点では剣の道と禅は一体だということです。

  やがて中国では禅は衰勢著しいものとなり、日本の江戸時代以降は、禅と言えば日本
のものとなりました。また、儒教と同様に、禅も日本では 「悟りの境地に達する」 とい
う本来の目的から離れ、ひたすら精神カを強めることが目的とされる傾向を帯びてきまし
た。 日本でのみ禅が生き残った理由も、日本史において武家社会が長く続いたことが挙
げられるでしょう。  


872 名前:名無しさんの主張 :2006/11/19(日) 12:16:57 ID:???
  人生を楽しまないことに慣れてしまった日本人 4

儒教の話に戻りましょう。江戸時代には 「朱子学」 が幕府の官学となりましたが、
中国の思想家 ・ 朱き(漢字は「喜」の下にれっか。また 「朱子」 は尊称)によって完
成された中国儒教の集大成だったこの学問も、江戸幕府によって封建制維持のために利用
されたのでした。

武家社会の権威と服従の論理は地主と小作人の関係にまで適用され、生活のすみずみ
にまで儒教道徳が浸透したのです。当時の人口の8割以上を占めた農民たちは、「百姓は
生かさぬよう、殺さぬよう」 という方針のもとに厳しく年貢を取りたてられました。

また、農民は一定の土地で農耕に専念することを強制され、旅に出るとか出稼ぎをす
るとかの際には寺院 ・ 名主 ・ 五人組の許可を得ることが必要とされていました。 地
主 ― 小作人の封建的関係は明治維新後も存続し、第二次大戦後の 「農地改革」 でやっ
と農民は封建的地主制から解放されたのです。  

江戸時代の町人についてはどうだったのでしょう。当時、武士だけでなく町人もよく
学問をしました(日本人の識字率は14〜15世紀頃に急に高くなったと言われています)
。学問が広く普及したのは好ましいように思えますが、当時の学問は極めて封建的な
「日本儒教」 であったため、結局、町人たちは学問をすればするほど支配されるという
皮肉なことになってしまいました。

武士の間での道徳は町人の間にも広まり、主君のために仇討(あだうち)をする話の
「忠臣蔵」 を流行させたのは武士ではなく町人だったということです。町人たちは、
「忠臣蔵」 における、下臣の命さえも借しまず主君に仕える態度にたいそう感激したよ
うです(「忠臣は二君にまみえず」 という言葉があり、侍は生涯を通じて一人の主君の
みに仕えたように思われていますが、実際には二人あるいはそれ以上の主君に仕えた侍が
多かったということです)。



873 名前:名無しさんの主張 :2006/11/19(日) 12:19:24 ID:???
  人生を楽しまないことに慣れてしまった日本人 5

もっとも、江戸幕府が世界史上にもまれな長期支配に成功した大きな要因として、
「鎖国」 があることは言うまでもありません。幕府は鎖国によって、ロックやルソーの
「社会契約説」 などの自由思想はもちろん、アメリカの独立もフランス革命も何も国民
に知らせないことによって、国民が自由思想に目覚めないようにしたのです (人間は、
自分たちよりも自由に生きている人々の存在を知らなければ自らの 「不自由」 をあまり
意識しないものです)。

明治以降においてはどうだったのでしょう。 明治天皇の下でも、「教育勅語」 によっ
て儒教的教化が引き続き行われました。国民にとっては 「五か条の誓文」 や 「大日本
帝国憲法」 ではなく 「教育勅語」 が事実上の規範でした。そして、教育勅語に基づき、
「修身」 の時間に 「忠」 ・ 「孝」 あるいは 「忍耐」 の重要性が教育されました。

大正時代、小学校で使用された修身の教科書の 「チウギ(忠義)」 の課では、進軍
ラッパを吹く任務に就いていた 「木口小兵(きぐちこへい)」 という兵士の話が出てき
ます。

キグチコヘイ ハ テキ ノ タマ ニ アタリマシタ ガ 
シンデモ ラッパ ヲ クチカラ ハナシマセン デシタ。

死んでも口からラッパを離さなかったと伝えられる木口小兵の話は、明治44年版か
ら昭和11年版までの修身の教科書に継続して載せられました。

875 名前:名無しさんの主張 :2006/11/19(日) 18:04:02 ID:???
  人生を楽しまないことに慣れてしまった日本人 6

また、「良い日本人」と題する課では、良い日本人の条件として、

「仕事に骨を折ること」
「堪忍の心を強くすること」

などと書かれています。 また、「忍耐」 については、修身の教科書で教育されただけで
なく 「尋常小学校唱歌」 の中に 「忍耐」 という歌までが存在していました。

忍耐
野を流れての末遂に
海となるべき山水も、
  しばし木の葉の下くぐるなり。
  見よ忍ぶなり、山水も。
  身にふりかゝる憂き事の、
  なほこの上に積もれかし。
限りある身のカ試さん。
いざ試みん身のカ。

明治以降において、政府は教育の場で 「忍耐」 を強調しているふしがあります。そ
れも、「現状に不満があっても耐えよ」 という意味での 「忍耐」 であって、決して社
会変革のために必要な 「忍耐」 や、自己実現(なりたい自分になること、自分の夢を実
現させること)のための 「忍耐」 や周囲に惑わされず自分の意志を貫くのに必要な
「忍耐」 や、多種多様な考え方を認め受け入れるに必要な 「忍耐」 ではありませんでした。

このような教育を受けた人々は、「人生は所詮苦しく、辛いものなのだ。だが、その
苦しみに耐えることが美徳なのだ」 といったような人生観を持つようになりました。ま
た、こうした教育においては、「人間は、一度決意したことは決してやめてはならない」
とか 「十分な意志カさえ備わっていればこの世に不可能はない」 といったことも含ま
れていたものと思われます。



876 名前:名無しさんの主張 :2006/11/19(日) 18:07:19 ID:???
  人生を楽しまないことに慣れてしまった日本人 7

日本には、「忍耐」 や 「いちずに生きること」 や 「強い意志」 の重要性を説く
格言が数多くあります。

        石の上にも三年
        雨滴(うてき)石をも穿(うが)つ            (漢書)
        人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし  (徳川家康)
        ならぬ堪忍するが堪忍                (徳川家康)
        一芸万芸に通ず (宮本武蔵)
        初心忘るべからず
        継続はカなり
        精神一到何事か成らざらん
        獅子(しし)はその児(こ)を千尋(せんじん)の谷に落とす
        かわいい子には旅をさせよ
        若いうちの苦労は買ってでもしろ

・・・挙げればきりがありません。戦後においてさえ、日本人の好きな言葉の第一位が
「努カ」 で第二位が 「忍耐」 だったという調査結果が出たこともあります。確かに努
力や忍耐は必要なものですが、 日本人が教えこまれた 「努力」 とか 「忍耐」 は、
「社会の現状はもはや変えられぬもの」 という前提があった上で、例えば企業の中での
業績を上げるための 「努カ」 であるとか、いやな職場で仕事をするための 「忍耐」 で
あるとかの場合が大半で、自由社会建設のための 「努カ」 であるとか、自己実現のため
の 「忍耐」 ではないのです。

また、大正10年には、国家には服従しなければならないことを教育するのをねらい
として、無実にもかかわらず自ら毒杯を飲んだソクラテスを英雄視する話が修身の教科書
に掲載されました。



877 名前:名無しさんの主張 :2006/11/19(日) 18:15:31 ID:???
  人生を楽しまないことに慣れてしまった日本人 8

明治 ・ 大正時代には企業が従業員を解雇する率は欧米よりも高く、 また、当時の
日本の労働者が頻繁に勤め先を変えていたことは前述しました( 終身雇用 のページを参
照してください)が、昭和に入ると、一生一つの企業に忠節を尽くすことの重要性や、組
織の中では 「先輩」 が偉いのだといった日本儒教的な精神が民間企業にも取り入れられ
ました。軍部が企業に 「終身雇用」 や 「年功序列」 を奨励したと言われています。

また、終身雇用 のところでも触れましたが、昭和14年に政府も企業の従業者の 採
用 ・ 解雇を制限する法令を出しました。これは、軍隊に召集された後に帰還した人を失
業者にさせないために政府が企業に 「終身雇用」 を徹底させたものですが、単に帰還し
た兵士の救済策だけではなく従業員の企業間での移動(転職)を制限することにより、各
企業に経営をより計画的に遂行させ、戦争に備えるというねらいもあったと指摘されています。

このように、武家政治が崩壊し明治維新を迎えたとき、日本の労働環境は一度は欧米
型になりかけたのですが、その後、政府(軍部)は儒教的な、あるいは封建的な労働環境
を復活させ、国民を 「働かざるを得ない境遇」 に追い込んで働かせたのです。

つまり、 日本の権カ者(支配者)は儒教を自分たちに都合のいいように作り替えた
のです。それは、封建社会の中で進められ、明治以降に軍国主義によって復活し特に強調
されたのです。戦後、民主憲法が制定され、教育勅語も廃止されましたが、「終身雇用」
と 「年功序列」 は有カ企業などに残ってしまいました。つまり、国民が 「働かざるを
得ない境遇」 だけは戦後も残ってしまったのです。

残ってしまったどころか、「終身雇用」 ・ 「年功序列」 によって日本は短期間に
高度成長を成し遂げてしまったのです( 「年功序列」 は学校教育におけるクラブ活動
(特に運動部)の中にまで浸透し、そこには今なお 「先輩 ― 後輩」 の厳しい関係が見
られます)。

いずれにせよ、日本人の働き過ぎの理由は、勤勉な国民性によるものではなく 「働
かざるを得ない」 労働環境によるものです。


878 名前:名無しさんの主張 :2006/11/19(日) 18:24:06 ID:???
  人生を楽しまないことに慣れてしまった日本人 9

以上のように、日本人の歴史は 「人生で最も大切なことは苦しみに耐えることであっ
て、決して人生を楽しもうなどと考えてはならない」 というマインド ・ コントロール
をされ続けた歴史なのです。

もちろん、日本史においては儒教以外の思想 ・ 宗教も多く存在し、 また、そうし
た思想 ・ 宗教に基づいて、支配されている人々を救済すべく反乱を指導した人物は存在
しました。「加賀の一向一揆」 な どで有名な 「一向一揆」 は言うまでもなく 「一向
宗(浄土真宗)」 がその背後にあり、「島原の乱」 はキリスト教徒の反乱でした。

あるいは、「陽明学」 で理論武装して乱を起こした大塩平八郎などもいます。しか
し、いずれの反乱も時の権カ者によって鎮圧されています。いずれの反乱も封建制を倒す
には至らなかった理由は、そうした反体制の思想 ・ 宗教が圧倒的多数の人民に支持され
るほどに力を持たなかったことであると考えられます。やはり鎖国によって、 ロックや
ルソーなどによる自由思想が入って来なかったことが最大の原因でしょう。

今日の日本は民主制国家となり、法律上は封建制はなくなりました。しかし、「終身
雇用」 というのは封建的な雇用形態であり、これが存続している限り、日本人は今なお
支配され続けていると言えます。

江戸時代において、人口の 8割以上が農民でした。そして、現在の日本の勤労者の
約 7割がサラリーマンです。江戸時代に、 「生かさぬよう、殺さぬよう」 と扱われて
いた農民が、現在においてサラリーマンに姿を変えただけなのかも知れません。「殺さぬ
よう」 どころか、現在のサラリーマンには 「過労死」 する人までが出現しているのです。

http://www.sky-net.or.jp/masahiro/japanese.htm



879 名前:名無しさんの主張 :2006/11/19(日) 19:13:34 ID:???

本来、危険から逃れる為にある苦痛という感覚を、

快楽に感じるよう脳の機能を変異させるのがまともな筈がない。


日本は『苦痛の美徳』がまん延している。

これを異常と感じない人は完全に脳が別物に変わってしまった異常な生き物だ。

彼等に理解させるのは難しいかも知れない。

何故なら脳の仕組みが違う別種だからだ。

884 名前:名無しさんの主張 :2006/11/20(月) 20:05:22 ID:???

 『北風と太陽』という話しがある
どちらが旅人の上着を脱がせられるかを競う話しだ

北風が冷たい風で吹き飛ばそうとするが、最後に太陽が暖かい陽射しで脱がすのに成功する 旅人は気持ちよさそうだ

日本の精神論はその北風 不自然すぎる

894 名前:名無しさんの主張 :2006/12/09(土) 21:25:42 ID:???
ヴォータンの独白: いじめられたら、、逃げてください 上
http://wotan.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_6994.html

ヴォータンは二人の子供を持つ親です。「いじめ」を苦にして自殺する子供のニュースを見
聞きすると胸がつまります。
景気が大きく落ち込んで以来、日本人の自殺者数は3万人を越えたまま一向に下がってきません。
宗教的に自ら死を選ぶことを禁忌している諸外国と異なり、切腹、特攻と言った「自死」を
必ずしも否定しない文化が日本人の自殺率の高さの背景にあるとも言われますが、その辺り
の深い考察は専門の研究がきちんとなされていますので、ここでは「いじめによる子供の自
殺」に限って考えてみたいと思います。
結論は簡単です。
「いじめられたら逃げてください」
大人には
「逃げることを教えてください」
心配なのは「不適格な教師を排除するシステムが無い」と言うことと、「逃げることを教え
る大人がいない」ことです。
子供は純真無垢などと言うのは幻想でしかありません。むしろ残酷ですらあります。
特に宗教的規律が弱い日本で、昨今の様に社会的規範が緩んでいる状態では、子供はほとん
ど本能のままに行動すると考えるべきです。
しかも、今の教育現場を見ると、いじめる側の「嗜虐的本能」を満足させることに歯止めが
掛けるかることを期待するのはそもそも無理だと考えておいた方が無難だと思います。
「気付かなかった」どころか「担任が加担していた」と言う例がいくつも出て来て、「驚き
の声が上がっている」などという報道がありました。「何を今更」と申し上げます。
教師としての適性のない者が排除される仕組みが今の学校制度には無いと言う事は、少しで
も教育問題に関心のある人間ならば、当然知っていたはずですし、知らなかったとしたら教
育関係者として失格です。
教師は生徒と仲良しクラブを作る為に教壇に立っている訳ではありません。人として何をな
し何をなさざるべきかを身を持って示すと言う大変な職責を負っているはずです。
ところが、いじめる子供達に加担した教師はその重責を負うどころか、「自分が子供達に嫌
われないよう(いじめられないよう?)」として子供に迎合するという最悪の行動をとった
訳ですから、当然教師として失格です。


895 名前:名無しさんの主張 :2006/12/09(土) 21:28:21 ID:???
ヴォータンの独白: いじめられたら、、逃げてください 下

ところが、そのような不適格な教師を排除するシステムが今の教育界にはありません。
そもそも「いじめ」は日本だけの現象でも何でもありません。洋の東西を問わずどこの
国でも起きています。
ただ、「いじめられた子にも、、、」と言うことが語られるのは、どうも我が国特有の現象の様です。
「おしん」が好きな国民は「我慢すること」「頑張ること」を盲目的に美徳とし、子供達に
それを教育しようとします。たしかに何事にも我慢し、努力することは大事ですが、教育現場
と言う閉鎖的な特殊な環境において「本能の発露たるいじめ」を受けている子供に「頑張って
仲良くしなさい」と言うのは間違っています。
その子供がおかれた環境は、その子供が選択したものではなく一方的に与えられたものです。
その子にとって見れば逃げ場の無い檻の中に毎日通い、金網デスマッチを戦わされている
ようなものです。
子供にとって良い環境を与えることは、むしろ大人の責任だと思います。
不適格な教師が現場に居座っていることは事実です。また、子供達が「いじめ」と言う本能
のままに行動することに歯止めが効きにくい環境が出来ていることも事実です。
そのことが分かっている大人は、いじめられている子供に「頑張ること」を教えるのではなく
「逃げること」を教えるべきだと思います。逃げる事は卑怯でも弱虫でもありません。
「頑張ること」「闘うこと」ばかりしか頭に無い者を、「猪武者」と呼んだ伝統がこの国には
ちゃんとあります。
大東亜戦争の頃に、やたらと威勢のいいことを主張する人間が出世した陸軍の教育が
行き届いてしまった為か、そういう美徳を伝える人がいなくなってしまっていると思います。
余談ですが、終身雇用制がガチガチに機能している組織は、学校と何等変わりませんから、
同じことが起きています。ヴォータンは、安易な転職には絶対に反対ですが、組織の中でしか
生きられないと信じて「我慢している」会社員には、転職を勧めています。
いじめを我慢している社員は、いくら我慢してもその村社会の中では出世しませんから、
残念ですがその努力がうかばれる事はありません。
最後にご参考までに
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/06110713/




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